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平成24年12月下旬号 |
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アニメソング、歌えば元気に(歌手/水木一郎さん)
「ゼェェーット!」の雄たけびで知られる歌手の水木一郎さん(64)。アニメソング(アニソン)の“帝王”と呼ばれて日本はもちろん海外にも多くのファンを持つ。このほど、アニメーション映画「明日(あした)の希望—高江常男物語—」に主人公の声で出演する一方、「マジンガーZ」(永井豪原作)がテレビ放映されて40周年となるのを記念して… |
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平成24年12月上旬号 |
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舞台の妙味は再創造(俳優/平幹二朗さん)
20世紀を代表する指揮者の一人・フルトベングラーの葛藤に迫る—。俳優の平幹二朗(ひら・みきじろう)さん(79)は来年2月の舞台出演を控え、彼の研究書などに目を通す。幾度となく演奏した曲でも、指揮を執る前に“譜面の読み込み”を欠かさなかった世界の巨匠。「舞台の妙味は再創造」と言う平さん自身、再演以降の舞台でも“台本の読み込み”を重視する。 |
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平成24年11月下旬号 |
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ゴスペルの“言霊”に命の強さ(歌手/亀渕友香さん)
「あきらめない人生」を伝えたい—。“ビッグ・ママ・ユカ”と呼ばれる日本のゴスペル歌手・亀渕友香さん(68)は柔和なまなざしを向ける。「ゴスペルは祈りの歌。その言霊(ことだま)には命の強さがあって、歌うと心の力が満ちてくる」。12月には、自身が中心となって結成したコーラスグループ「VOJA(ヴォジャ。The Voices of Japan)」とともに… |
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平成24年11月上旬号 |
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“生の軌跡”が演技ににじむ(俳優の宝田明さん)
普遍的な愛の寓話(ぐうわ)—。俳優の宝田明さん(78)は6日(火)から上演されるミュージカル「ファンタスティックス」で、製作・演出・出演の“3役”を務める。「分かりやすくて笑いも適度にある中、親子の愛が輝いている」。これまで同作の舞台に300回以上立ったが、今回は26年ぶりの出演だ。 |
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平成24年10月下旬号 |
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映画初出演、主題歌も歌う(歌手/前川清さん)
新たな挑戦が広がりを生む—。27日(土)から公開される映画「旅の贈りもの 明日へ」で、前川清さん(64)は初恋の女性を探す定年直後の元サラリーマン役を演じた。デビュー44年目の映画初主演。「(本業の)歌とは勝手が違った」と苦笑するが、「言葉の大切さを再認識する、またとない機会になった」と声を弾ませる。 |
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平成24年10月上旬号 |
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音楽の癒やしを現代に(作曲家/服部公一さん)
山形県出身の作曲家・服部公一さん(79)=神奈川県鎌倉市=は長年、“ミュージック・セラピー(音楽療法)”を実践してきた。作曲活動や児童音楽教育の普及…。「子どもの声が低くなる!」(ちくま新書)など音楽や旅行を題材にした著書も多く、東北6県で20年以上にわたって合唱コンサートの指揮を続けている。 |
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平成24年9月下旬号 |
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現代の“鬼”を描く(劇作家・演出家の森井睦さん)
現代の“鬼”を描く―。劇団「ピープルシアター」を主宰する劇作家・演出家の森井睦さん(73)は、鬼をモチーフにした作品を手掛ける。ただ、森井さんのいう鬼は「悪鬼」や「鬼軍曹」といったイメージとは全く違う。「それは権力と闘わざるを得なかった人。愛を抱く受難の人といってもいい」。 |
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平成24年9月上旬号 |
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過去に胃がん克服、声が出る限り現役(演歌歌手/渥美二郎さん)
足立区出身の演歌歌手・渥美二郎さん(60)が8月、還暦を迎えた。独立3年目の37歳の時、スキルス性胃がんの告知を受け、命の終わりを覚悟した。胃と脾臓(ひぞう)を全摘出し、その後も再発や転移の恐怖と闘いながらリハビリの日々。「ステージで歌うことで免疫力が高まり、自分の命を救ってくれた」。 |
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平成24年8月下旬号 |
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主演は認知症の母、撮影は映画監督の娘(関口祐加さん)
主人公は認知症の母、撮影・編集は映画監督の娘―。ドキュメンタリー映画「毎日がアルツハイマー」が現在、都内などで上映されている。同作を手掛けた関口祐加(ゆか)さん(55)は朗らかだ。「(認知症で)世間体にとらわれなくなった今の母が大好きです」。全編に流れるのは重いテーマを軽やかに見せるユーモア精神。 |
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平成24年8月上旬号 |
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介護の現実を映画に(精神科医の和田秀樹さん)
急増する介護離職者、介護うつ―。実際のエピソードを基に、現代の介護をリアルに描いた映画「『わたし』の人生(みち)」が11日(土)から公開される。認知症を患う父とその娘がタンゴを通じて家族の絆を再確認していく物語。監督・原案を務めた老年精神医学を専門とする精神科医の和田秀樹さん(52)は… |
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平成24年7月下旬号 |
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平成24年7月上旬号 |
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舞台はいつも未知の世界(女優/水谷八重子さん)
新派を代表する女優・水谷八重子さん(73)は、「舞台はいつも未知の世界」とほほ笑む。母親の初代水谷八重子を仰ぎ見た初舞台から57年…。出演を重ねた演目は数多いが、「役者が変わると舞台の空気も変わる」と明言する。8月上演の「明日の幸福」は、3世代同居家族が織り成す喜劇。 |
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平成24年6月下旬号 |
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平成24年6月上旬号 |
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「タンゴは僕の原点」(歌手/菅原洋一さん)
2013年で歌手生活55周年—。「知りたくないの」「今日でお別れ」などのヒット曲や、「ハンバーグ」の愛称でおなじみの菅原洋一さん(78)は「人の喜びは、わが喜び」とほほ笑む。「タンゴのリズムが体に染み付いている」。7月には原点である「アルゼンチン・タンゴ コンサート」に出演する菅原さん。 |
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平成24年5月下旬号 |
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“原爆の記憶”と人間愛を上演(女優/高田敏江さん)
《げんしばくだんがおちると ひるがよるになって 人はおばけになる》
被爆者の手記や詩の朗読劇「夏の雲は忘れない」がこの夏も全国各地で上演される。原爆のすさまじさ、極限における人間愛…。女優の高田敏江さん(77)らは23年にわたり同趣旨の舞台に立ってきた。 |
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平成24年5月上旬号 |
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「人生を面白がる」が大事(演出家/喰始さん)
演出家で放送作家の喰始(たべ・はじめ)さん(64)は、数々のバラエティー番組を生み出した“笑いの仕掛け人”だ。30代半ばで旗揚げした劇団「ワハハ本舗」は、観客参加型のショービジネスとして幅広い世代に人気の個性派集団に成長した。現在、全国公演の真っ最中。「やりたいことは待たずに、自分で作ればいい… |
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平成24年4月下旬号 |
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被災地の肉声、直接聞いて(作家/渡辺一枝さん)
抑え込まれる側に寄り添いたい—。昨夏以降、福島県内に頻繁に足を運ぶ作家・渡辺一枝(いちえ)さん(67)の思いは揺るがない。「3・11」後、被災者自身が立ち上げた団体と連携し、被災地の実情を文章につづる。さらに東京で“福島の声”を直接聞く「トークの会」も開始した。自由を奪われたチベットを見つめてきた渡辺さんは語る。 |
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平成24年4月上旬号 |
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「たおやかに生きていきたい」(女優/松原智恵子さん)
戦争と震災—。東日本大震災後の福島県を舞台に、家族の絆と再生を描いた映画「トテチータ・チキチータ」が7日(土)から公開される。戦争で引き裂かれた前世での家族が、60数年の時を経て“再会する”というファンタジー作品。同作で主人公の「妹」を演じたのが女優の松原智恵子さん(67)だ。「たおやかに生きていきたい」。 |
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平成24年3月下旬号 |
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平成24年3月上旬号 |
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「家族の絆は生きる力」(俳優/役所広司さん)
昭和の文豪、井上靖が自らの人生、家族との実話を題材にした原作を基に映画化した「わが母の記」が4月28日(土)から全国公開される。老いて次第に記憶を失っていく母。その母に捨てられたと思い続けて生きてきた小説家・伊上洪作—。この伊上を演じたのは、このところ相次いで主演映画が上映されている役所広司さん(56)。 |
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平成24年2月下旬号 |
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想像力と創造力…江戸の生きる力(文筆家/丸田勲さん)
そば一杯320円、ゆで卵は400円—。「江戸の卵は1個400円! モノの値段で知る江戸の暮らし」(光文社新書)を著した文筆家・丸田勲さん(71)は江戸の物価を現在の「円」に換算する試みに挑んだ。「値段を通して見ると、江戸の暮らしがより身近に感じられる」。 |
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平成24年2月上旬号 |
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平成24年1月下旬号 |
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平成24年1月上旬号 |
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円熟の芸で初笑いを(喜劇俳優/小松政夫さん)
円熟の芝居で初笑いを—。喜劇俳優の小松政夫さん(69)が新春公演「小松政夫VSコロッケ 爆笑 昭和のヒーローズ!」に出演する。芸に生き、芸で勝負するという共通点を持つ2人が真っ向からぶつかり合う人気シリーズの第3弾。歌あり芝居ありコントありのステージに、昭和を彩る懐かしのヒーローたちが次々と現れる。 |
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