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タケノコの土佐煮 1人分:88キロカロリー、塩分1.5グラム |
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タケノコは根ではなく、竹の地下茎から出てくる若い芽です。タケノコとして食する竹は主に孟宗(もうそう)竹であり、江戸時代に中国から伝わったそうです。最近はタケノコの水煮がスーパーなどで常時売られており、旬の春だけでなく年中気軽に食べられます。
タケノコはビタミンB2、ビタミンC、カリウムを含み、特にカリウムは余分なナトリウムの排出を促すことから、血圧を下げる働きがあります。また、食物繊維が豊富に含まれているので、便秘の改善や腸の健康を保つ効果、コレステロールの吸収を抑える作用が期待できます。
タケノコの保存は、冷凍よりも比較的食感を維持しやすい冷蔵保存がおすすめ。水に浸して冷蔵保存し水は毎日かえれば多少日持ちしますが、早めに使い切りましょう。
※おすすめ献立
キャベツと豚肉の炒め物、切り干し大根のマヨネーズサラダ、即席卵スープ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》(2人分)
ゆでたけのこ250g、和風だし(顆粒)小3分の1、みりん大1と2分の1、しょうゆ大1、削り節5g
《作り方》
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① |
タケノコは穂先の部分を縦に6つ〜8つ割りにする。ほかは1センチ厚さの輪切りにし4等分に切る。 |
② |
鍋に水150ミリリットルと和風だし、① のタケノコを入れ、ひと煮立ちさせる。みりん、しょうゆを加え調味し、落としぶたをして中火で15分煮る。 |
③ |
仕上げに削り節をまぶし、器に盛る。 |
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