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平成27年12月号 |
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増える熟年離婚(夫婦問題研究家・岡野あつこさん)
年間22万組にも達する離婚。中でも注目されているのが熟年離婚だ。女性の意識の変化などから近年増加傾向にあるが、「最近は夫の定年後に突然、離婚を切り出す妻が増えているんです」と夫婦問題研究家の岡野あつこさん(61)は話す。これまでたくさんの相談を受けてきた岡野さんだが、「夫が考え方を少し改めるだけで解決できるのに、と思うケースも多い」という。これまで何十年も苦楽を共にしてきたはずの夫婦がなぜ… |
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平成27年11月号 |
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ギターの調べ、再び奏でる(埼玉大OB・OGの合奏団「トレド」)
かつてザ・ベンチャーズやギタリスト、ナルシソ・イエペスの映画音楽が流行したころ、大学のサークルではギタークラブの活動が盛んだった。そんな時期に青春時代を送った埼玉大学ギタークラブOB・OGが5年前にギター合奏団「トレド」を結成。「ギターの合奏や独奏などを聴いていただき、音楽で心和むひと時を過ごしてもらいたい」という思いで60歳〜70歳の団員26人が研さんを重ねている。 |
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平成27年10月号 |
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映像音楽の名手、活動30周年(作曲家・千住明さん)
作曲家および編曲家、音楽プロデューサーとしてポップスからオペラまで多岐にわたる分野で活動を続けている千住明さん(54)が今年、音楽活動30周年の節目を迎えた。それを記念して21日に開く渋谷のBunkamuraオーチャードホールの公演では、ゲストに兄で日本画家の博さん(57)、妹のバイオリニスト・真理子さん(53)が出演、15年ぶりに“千住3きょうだい”の共演が実現する。 |
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平成27年9月号 |
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平成27年8月号 |
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戦争終結のドラマ描く(映画監督の原田眞人さん)
1945年8月15日正午、昭和天皇の玉音放送がラジオから流れるまでの4カ月を描いた映画「日本のいちばん長い日」が8日から全国公開される。太平洋戦争末期、広島と長崎に原爆が落とされ絶望的な戦況となっていたにもかかわらず、かたくなに本土決戦を主張する軍部の若手将校たち。そうした動きに対し、天皇と鈴木貫太郎首相、阿南惟幾(あなみ・これちか)陸軍大臣は日本の復興を未来に託すために戦争を終わらせようとする—という内容の同映画。 |
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平成27年7月号 |
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空き家を防いで町を守る(一般社団法人「埼玉いえ・まち再生会議」)
「私たちは、ごく一般の定年を迎えた人たちが生活や家をどうするのか、そばに寄り添って解決していくことを目的にしています」と話すのは、一般社団法人「埼玉いえ・まち再生会議」理事長の浅子進さん(71)。戦後の物不足、特に住宅不足から一転、人口減少などにより空き家が目立つようになっている昨今。5月末に空き家対策特別措置法が施行され「空き家」問題が注目される中… |
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平成27年6月号 |
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歌に、芝居に、再び輝く(歌手・園まりさん)
「逢いたくて逢いたくて」「何も云わないで」「夢は夜ひらく」などのヒット曲で知られる歌手の園まりさん(71)が13日(土)から上映される「道しるべ」で42年ぶりに映画出演し、落ちこぼれた男をまっとうな人生へと導く老婦人役で好演している。一時期、芸能界から距離を置いていた園さんだが… |
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平成27年5月号 |
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デビュー50年、「一歩でも前に進みたい」(歌手・布施明さん)
「シクラメンのかほり」などの大ヒットで知られる歌手の布施明さん(67)がデビュー50周年を迎えた。ザ・ピーナッツや越路吹雪さんらがつくってきた洋楽ポップスの道を歩んできた布施さん。かつて、「自分の歌う場所がない」と感じる時期もあったが「歌が自分の財産」と分かってからは、過去のヒット曲を大切に歌っているという。 |
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平成27年4月号 |
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太極拳で健康づくり(和光市の小池義則さん(NPO法人太極拳友好協会会長))
「太極拳は気血(きけつ)の流れをよくし足腰が丈夫になるほか、頭も使うので健康維持に役立ちます」とすすめるのは、NPO法人太極拳友好協会(TFA)会長の小池義則(65)さん。約40年前に太極拳を始め、その後和光市などに開いたボランティアの太極拳教室は首都圏などで約100カ所に—。また、2011年から「太極拳で支援しよう」と行ってきた「震災復興支援祭」も5回目となる今年で最後。 |
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平成27年3月号 |
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ユネスコ無形文化遺産に登録(紙すきの町の職人たち)
2014年11月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に手すき和紙技術で石州半紙(島根県)、本美濃紙(岐阜県)とともに登録されたのが、小川町(比企郡)と東秩父村(秩父郡)で生産している細川紙だ。県中西部に位置し隣接している2つの町村は、約1300年前から続くといわれる“紙すきの町”。古くからの製法を受け継ぐ3人の職人を同地に訪ねた。 |
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平成27年2月号 |
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ヒョウタンで工芸品作る(蓮田市の荒井勲さん)
蓮田市に住む荒井勲さん(79)は約6年前から自家栽培のヒョウタンに、人物や動植物などの絵や文字を描いたヒョウタン工芸品を作り続けている。これまで個展を6回開いてきたが温かくて、かわいらしい荒井さんの作品は、「心和む」「見ていて楽しくなる」と評判。昨年(2014年)も自宅の庭で約150個のヒョウタンを収穫し、「親子シリーズ」や「ほろ酔いシリーズ」と名付けた作品群をすでに200点近く制作した。 |
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平成27年1月号 |
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手づくり音楽会を25年(所沢市の「松井クラシックのつどい」)
所沢市に毎月1回、第2土曜の午後にクラシックコンサートを開催するボランティア団体がある。その名は「松井クラシックのつどい」。クラシック音楽を聴くことは大好きだけれどコンサートを運営した経験はまったくない—、そんな市民らが1回も欠かさず積み上げてきた公演回数は1月で273回を数える。実力ある音楽家でも、著名でなければそのほとんどが演奏する機会に乏しいというのが日本の現状。 |
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