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平成25年12月号 |
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「ハンドベルをより身近な楽器に」(世界的なハンドベル奏者・大坪泰子さん)
約400年前にイギリスで生まれたといわれる楽器、ハンドベル。独特の倍音から「天使のハーモニー」と呼ばれている。そのハンドベル演奏で世界的なトップ奏者として活躍しているのが大坪泰子(たいこ)さん(45)だ。大坪さん率いる「きりく・ハンドベルアンサンブル」は今年のアメリカ・コンサート・ツアーや国際フェスティバル(2011年、エストニア)などでの演奏が絶賛された。 |
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平成25年11月号 |
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日本人のルーツを読み語る(女優・浅野温子さん)
女優としてテレビドラマや舞台で活躍する浅野温子さん(52)。その浅野さんが演技者として、もう一つ大事にしている活動が「よみ語り」。「古事記」などの物語を題材にして、独自に脚色した現代語訳により一人でさまざまな登場人物に扮(ふん)し読み語る“独り舞台”だ。11年目を迎えたよみ語り活動に新たな気持ちで臨んでいる浅野さん。 |
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平成25年10月号 |
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演奏者の願いをかなえる匠の技(ドラムスティック制作、千葉勉さん)
細かな形や材質の違いが大きな音の違いとなってコンサート会場に響く—。オーケストラの打楽器で使用するスティックやマレット作りの匠(たくみ)として、内外のアーティストから絶大な信頼を得ているのが千葉勉さん(72)。千葉さんが代表を務める(株)バロック・ミュージック(川口市朝日)のスティックやマレットの生産シェアは全国で80%を超える。 |
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平成25年9月号 |
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造形活動集大成の個展を開催(鋳金クラフトデザイナー・大石忠美さん)
鋳物製品のデザイナーとして45年を歩んできた大石忠美さん(73)。その集大成となる個展、「大石忠美 鋳金(ちゅうきん)クラフト45年の軌跡」が18日(水)から川口市立アートギャラリー・アトリアで開かれる。「今回が最後の個展になる」と話す大石さんは一方で、川口鋳金工芸教室講師として40年間人材育成に努めてきた。そんな大石さんの思いを聞いた。 |
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平成25年8月号 |
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語り継がれた民話を描く(狭山市在住の童絵作家・池原昭治さん)
狭山市在住45年の童絵(どうえ)作家、池原昭治さん(74)。「まんが日本昔ばなし」などのアニメーション製作者として活躍した後、埼玉などの民話を訪ね歩き、「童絵」という独自の画風を開いた。その池原さんが県内で語り継がれてきた民話を描いた作品展、「絵で語る埼玉の民話—池原昭治・童絵の世界—」が9月1日(日)まで県立歴史と民俗の博物館で開催中だ。 |
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平成25年7月号 |
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音楽の楽しさ伝えたい(フリーアナウンサー・朝岡聡さん)
民放の報道番組「ニュースステーション」の初代スポーツキャスターだった朝岡聡さん(53)。現在フリーアナウンサーとして活躍中だが、熱烈な音楽愛好家としての顔を持ち、クラシックコンサートの司会および解説を務める「コンサート・ソムリエ」の仕事に力を注ぐ。8月24日(土)・25日(日)には、そんな朝岡さんが企画段階から参画してきたファミリーコンサート「夏休みオーケストランド!」が埼玉会館と熊谷会館で開かれる。 |
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平成25年6月号 |
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ユニークな指導で合唱団を再生(響友会合唱団音楽監督・笹﨑榮一さん)
団員数が激減し存続が危うくなったが、団員みんなが楽しめるように工夫したことで見事再生した合唱団がある。その名は戸田市の混声合唱団「響友会(きょうゆうかい)合唱団」。再生の立役者は指揮者で音楽監督の笹﨑榮一さん(48)だ。笹﨑さんは、近世のころイタリアで行われていた発声法ベルカントを採用するなど、ユニークな指導を行っている。 |
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平成25年5月号 |
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20年かけてシルクロードを制覇(三郷市の高野直明さん)
高校生のころに読んだヘディン著「さまよえる湖」でシルクロードに魅了され、約20年かけ陸路をラクダなどで行った三郷市在住の高野直明さん(69)。昨年、仲間と最終目的地イタリア・ローマに到着し、奈良・東大寺別当から預かった平和のメッセージをローマ教皇へ届けた。シルクロードの旅を終えた今、高野さんは「夢は努力すれば必ずかなう」という思いを強くしている。 |
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平成25年4月号 |
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「大宮薪能」の普及に尽力(金春流能楽師・本田光洋さん)
今年も5月にさいたま市氷川神社境内で行われる大宮薪能(たきぎのう)。今年で第32回を迎え、さいたま市の文化的財産として定着している。その大宮薪能に最初から関わり、育ててきたのが能楽師の本田光洋さん(70)だ。「大宮に新しい住民が増え、その人たちが地元に溶け込めるもの、ということで始まりました」と振り返る本田さん。 |
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平成25年3月号 |
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「人と犬が向き合うドラマに」(映画監督・平松恵美子さん)
約5年前に宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を映画化した「ひまわりと子犬の7日間」が16日(土)から全国公開される。収容された保健所内で、生まれて間もない子犬を守るために近寄ってくるすべての人間を激しく威嚇(いかく)する母犬。そんな母子犬(ははこいぬ)を助けようと懸命に努力する保健所職員とその家族を描いた物語だ。 |
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平成25年2月号 |
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100歳の顔、100人撮る(久喜市の林明さん)
ボランティアで100歳のお年寄りを無料で撮影し写真をプレゼントしているのが、久喜市で創業以来94年続く(株)林写真館(久喜中央)の3代目、林明さん(69)だ。昨年秋に写真展「百歳百人の顔」を開催したところ、あちこちから「撮影してほしい」との要望が相次いだ。林さんは予想以上の反響に思いを新たにし、200人を目標に100歳のお年寄りの撮影を続けている。 |
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平成25年1月号 |
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現代の家族の姿 繊細に表現(俳優・橋爪功さん)
俳優生活が半世紀を超え、喜劇からシリアスな役まで幅広くこなす橋爪功さん(71)。日本を代表する実力派俳優の1人だ。その橋爪さんが、19日(土)から全国公開される山田洋次監督50周年記念作品「東京家族」に主演している。60年前に公開された小津安二郎監督の名作「東京物語」をモチーフに製作された現代版・家族の物語という同映画。 |
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