|
|
令和3年12月号 |
|
|
命尽きる覚悟で歌う(シンガー・ソングライター小椋佳さん)
「さらば青春」を収めたファーストアルバム「青春〜砂漠の少年〜」(1971年)発表から半世紀、さまざまな歌手への楽曲の提供のほか、自らもステージで歌い続けてきたシンガー・ソングライター小椋佳さん(77)。2014年には「生前葬コンサート」を開催し世間を驚かせたが、以降も“第二の人生”として「余生」を生き、活動を継続。そんな小椋さんがファイナル・コンサート・ツアー「余生、もういいかい」をスタートさせ、来年1月には都内のステージに立つ。 |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年11月号 |
|
|
|
|
|
令和3年10月号 |
|
|
|
|
|
令和3年9月号 |
|
|
困難なとき…心に響く曲を(医師でピアニストの上杉春雄さん)
17世紀から18世紀半ばを生きた大作曲家・バッハが50代半ばの困難な時期に「最高の音楽」を追求して作曲したのが「ゴルトベルク変奏曲」と評価する医師でピアニストの上杉春雄さん(54)。23日に浜離宮朝日ホールで催されるコンサート「『ゴルトベルク変奏曲』で満たされる一日 チェンバロ、ピアノ、弦楽五重奏によるJ.S.バッハ/ゴルトベルク変奏曲」に出演する。 |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年8月号 |
|
|
怒りを超えて…「許す心」(米国在住の臨床心理医・美甘章子さん)
被爆のドキュメンタリーをアメリカ発で—。米国在住の被爆2世・美甘章子(みかも・あきこ)さん(59)は、全国公開中の映画「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」を、若い米国人スタッフと共に製作した。核廃絶の思いから、至近距離で被爆した父・進示さんの体験を克明に再現。その上で、「もう一つのテーマを作品に託した」と話す。それは昨秋、94歳で生涯を閉じた進示さんが抱いていた「許す心」。 |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年7月号 |
|
|
「人生ネバギバや‼」(俳優・赤井英和さん)
「人生ネバギバ(ネバーギブアップ)や!」。コロナ禍をはじめ、ままならぬ今の世を生きる人々にエールをおくるのは、俳優の赤井英和さん(61)。かつて“浪速のロッキー”の異名をはせ、プロボクサーとして愛する地元・大阪を沸かせたのは今も語り草。試合で命にかかわる重傷を負ったが、そこから役者として不死鳥のようによみがえった不屈の“ごんたくれ(大阪弁で悪童)”だ。 |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年6月号 |
|
|
いくつになっても…夢を諦めない(歌手・俳優 由紀さおりさん)
「夜明けのスキャット」の大ヒットから半世紀以上—。歌手活動を中心に芝居やコントも、と幅広く活躍してきた由紀さおりさん(74)が主演した映画「ブルーヘブンを君に」が11日から公開予定だ。がんが再発し「余命半年」と診断されたバラ育種家の鷺坂冬子は、ハンググライダーで大空を飛ぶ夢にチャレンジする—。そんな冬子を演じながら、その姿勢に共感を覚えたという由紀さん。 |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年5月号 |
|
|
自負心は自分に返ってくる(俳優・橋爪功さん)
自負心は自分の中に返ってくる—。俳優として半世紀以上のキャリアを誇る橋爪功さん(79)は、「自負心があるから反省もでき、反省があるから成長もできた」と話す。長く舞台に立つ一方、映像分野では、若いとき以上に50代以降の活躍が目覚ましい。21日公開の映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」では、かなり関係がぎくしゃくした熟年夫婦の夫を演じている。 |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年4月号 |
|
|
現代社会の縮図、コミカルに描く(映画監督・池田暁さん)
いつからか、何のためかも忘れて川向こうの町と戦争をしている—。そんな架空の町、津平(つひら)町を舞台に、一人の軍楽隊員と周囲の人々を淡々かつ、ユーモラスに描いた映画「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」が公開中だ。同調圧力が強く、マニュアル通りに行動する思考停止の社会が招く“危険性”を描いた同作は… |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年3月号 |
|
|
画面の中に「過去」を醸す(女優・香川京子さん)
女優として70余年—。香川京子さんは89歳になった今も、「現役」の意欲を失わない。小津安二郎、黒澤明といった巨匠に起用された若いころと違い、「今は(画面の中に)居るだけで『過去』を感じていただけるように…。難しいですね」と、たおやかな笑みを見せる。公開中の出演映画「モルエラニの霧の中」は、北海道室蘭市を舞台にした“七つの記憶の物語”だ。「優れた作品の記憶は見た人の心に宿り、時として、その人の生き方をも変えます」。 |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年2月号 |
|
|
コロナ禍であらわ、「世間」のからくり(作家・演出家 鴻上尚史さん)
戦争、ブラック企業、校則問題…。作家・演出家の鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)さん(62)の著書「ドン・キホーテ 笑う!」は、世の中のさまざまな事象に独自の目線で切り込んだコラム集だ。元は週刊誌の連載で、「そのときどきの僕の思いが詰まっている」。だが、昨春以降は自身の演出舞台も相次ぎ中止になる中、「コラムの題材もコロナ中心になった」と苦笑する |
本文はこちら |
|
|
|
|
令和3年1月号 |
|
|
「全ては運命の導き」(イリュージョニスト・プリンセス天功さん)
「全て運命(カルマ)の導きです」。そう艶然と話すのは、世界的なイリュージョニストのプリンセス天功さん。若くして、過激な「脱出マジック」で有名な初代・引田天功の二代目を襲名以降、日本はおろか世界を股に掛け幻想的な舞台を上演。さらには吉本新喜劇の公演にも出現するなど、神出鬼没な活躍を見せている。3月には「コロナ禍」で苦しむ東京でイリュージョンを披露するという天功さん。 |
本文はこちら |
|
|