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  茨城版 令和2年過去の記事一覧  
  令和2年12月号
令和2年12月号 歌が好き! 人が好き!(シャンソン歌手・佐々木秀実さん)
 「歌が好き! そして人が好きなんです!」と語るのは、確かな歌唱力と女性と見まがう中性的な魅力で人気の新世代シャンソン歌手・佐々木秀実(ひでみ)さん(40)。これまでもさまざまなジャンルとコラボレーションしてきた佐々木さんだが、1月のステージではタンゴを歌う。「タンゴは大好きです。ヨーロッパで派生したコンチネンタル・タンゴの曲は、シャンソンのレパートリーとしていつも歌っています…
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  令和2年11月号
令和2年11月号 「生活全てが芸術」(北茨城市の“生活芸術家” 石渡のりお・ちふみさん夫妻)
 岡倉天心ゆかりの北茨城市は、「芸術によるまちづくり」を目指している。その担い手として同市は移住を前提に募集した、アーティストなどからなる「地域おこし協力隊」に活動を委嘱。“生活芸術家”の石渡のりおさん(46)は、同隊員として妻のちふみさん(44)と愛知県から同市に移住。築150年の古民家を自ら改修した「ギャラリー&アトリエ『ARIGATEE』(ありがてえ)」は、市が所有し夫妻が管理している。
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  令和2年10月号
令和2年10月号 最後の監督作「みをつくし料理帖」公開(映画製作者・角川春樹さん)
 自社で発行する小説を映画化して売り込む手法、メディアミックスで1970年代〜80年代に社会に一大旋風を巻き起こした、映画製作者で(株)角川春樹事務所社長の角川春樹さん(78)。約10年ぶりに自らメガホンをとった映画「みをつくし料理帖」が完成、16日から全国で一斉公開される。髙田郁(たかだ・かおる)の同名小説を基にした江戸時代を生きる女性2人の友情物語だ。
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  令和2年9月号
令和2年9月号 コロナ禍の“骨格”残す(作家・海堂尊さん)
 “コロナ時代”の原初を小説に—。「チーム・バチスタの栄光」を皮切りに医療ミステリーのベストセラーを生み出す作家・海堂尊(たける)さん(58)は、「コロナ黙示録」を政府の緊急事態宣言期間中に執筆した。政治や行政の混迷、腐敗をコロナ禍の「骨格」と見定め、「それを正確に残す必要があると考えた」。
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  令和2年8月号
令和2年8月号 “笑い文字”で地元を元気に(日立市の飛田祥子さん)
 素材を自由に組み合わせられるアクセサリー作り、感謝や喜びを伝える「笑い文字」、安全な水溶性の画材を使う「キットパスアート」…。中学校の美術教師だった、日立市の飛田祥子さん(66)は、これらの講師資格を取得。教職の経験も生かして、講座を開いている。「楽しくて形になり、思い出にもなる1日だけの“1day講座”です。
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  令和2年7月号
令和2年7月号 「読む人の心に寄り添える絵本を描きたい」(日立市の絵本作家・satocoこと田中聡子さん)s
 「読む人たちの心に寄り添える絵本を描くこと」をテーマに創作活動を続ける日立市の絵本作家・イラストレーター「satoco」こと田中聡子さん(45)。2018年に出版した絵本「ポストのポス」(文と絵:satoco)に、子どもだけでなく大人からも反響が寄せられているという。郵便ポストの「ポス」が手紙を出しに来る人たちに思いを寄せる、切なくも温かい物語の同作。
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  令和2年6月号
令和2年6月号 知りたい欲求は増殖する(作家・小田光雄さん)
 古書を通して「出版」の全体像を読み解く—。“読み書きの職人”を自任する小田光雄さん(69)の著書「古本屋散策」は、膨大な読書の蓄積を糧にしたエッセー集だ。中小出版社や無名の出版人に着眼するなど、「裾野からの目線でないと、全体は見えてこない」と明言する。同書の「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」受賞は、「想像もしてなかった(笑)」。栄誉や部数ではなく、「知りたいという欲求に動かされてきた」と言う。
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  令和2年5月号
令和2年5月号 演技力磨いた初の刑事役(俳優・藤岡弘、さん)
 特撮テレビドラマ「仮面ライダー」の主人公、本郷猛役で人気スターとなった俳優の藤岡弘、さん(74)が今年デビュー55周年を迎えた。日本映画やアメリカ映画に出演するなど日米の映画界で活躍、またテレビでも数多くのドラマに出演してきた。その藤岡さんが、初めて刑事役を演じたテレビドラマ「高層の死角」がCS(通信衛星)放送のAXNミステリーで22日に放送される。
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  令和2年4月号
令和2年4月号 「故郷の再発見につなげたい」(常陸大宮市の郷土研究家・飯村尋道さん)
 常陸大宮市の郷土史研究家・飯村尋道さん(72)は昨年7月、福島県棚倉町から茨城県久慈郡大子町、水戸市までの旧街道沿いの歴史などを紹介した「棚倉城より水戸城へ、古道を歩く」の増補再版を自費出版した。旧街道は、現在の県道矢祭山八槻(やつき)線と国道118号線の原形。「故郷の再発見につなげたい」と飯村さんは目を輝かす。
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  令和2年3月号
令和2年3月号 ゆったりとした時間を感じて(「スロータウン常陸太田 ひなめぐり」)
 昔ながらの店蔵などが並ぶ、常陸太田市の鯨ケ丘は、穏やかな時間が流れる“スロータウン”。この地の商店街を舞台にした「第12回スロータウン常陸太田 ひなめぐり」が、22日まで開催されている。約80の協力店や公共施設には、江戸中期〜昭和のひな人形など100セット以上が飾られている。
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  令和2年2月号
令和2年2月号 「“花談議”楽しんで」(花苗などを販売する「花さんぽ」)
 常陸太田市などでイベントを開催し、種から育てた苗や手作りの小物、雑貨などを販売している「花さんぽ」。メンバーは常陸太田市に住む、代表の井坂美代子さん(72)と渡辺千恵子さん(68)、それに水戸市の稲毛廣子さん(70)の3人。3月13日、14日の両日にグループ結成10周年記念イベントとして「春まち♪2Day's Shop vol.10」をひたちなか市で開催する。
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  令和2年1月号
令和2年1月号 切り絵でまちおこし(真壁切り絵の会・竹蓋年男さん)
 桜川市真壁町の町並みなどを切り絵で表現する竹蓋年男(たけふた・としお)さん(59)。竹蓋さんは「真壁切り絵の会」を結成し、まちおこしに取り組んでいる。2月4日から約1カ月間開催される、同町の一大イベント「真壁のひなまつり」にも切り絵作品を出展し、まつりに彩りを加える。「真壁は、石と蔵の町だけではなく切り絵の町にもなりつつあります。『真壁のひなまつり』をぜひ見に来てください」と竹蓋さんは呼び掛ける。
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