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令和3年12月下旬号 |
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賃貸マンション譲渡の法律関係(文京区
/56歳男性)
私は、甲が所有しているマンション一棟のうちの一室を賃借りしています。この度、甲はこのマンション一棟を乙に売却して、登記も移転済みとのことです。しかし、マンションの管理などの業務は依然として甲が行うとのことです。この場合、甲と私の賃貸借契約関係や、私が甲に預けた敷金はどうなるのでしょうか。また、管理業務をしている甲が私の賃料を乙に支払わなかったときは、私との関係はどうなるのでしょうか。 |
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令和3年10月下旬号 |
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令和3年7月下旬号 |
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口約束の相続について(板橋区/51歳男性)
私の母の妹である叔母(73)は、夫を早くに亡くし、子どももおらず、私の母が何かと力になっています。以前は私を養子にする話もありましたが、姓が変わるため立ち消えとなりました。その代わり、私と妻が叔母に対して生前中、月10万円をお小遣いとして渡すことを約束し、叔母は現在住んでいる土地建物を、「自分が死んだら私にくれる」との約束を口頭でしました。ところが、それから5年が過ぎたころ、叔母は、「自分が死んだらある新興宗教にこの土地建物を寄付するからお前にはあげない」と言い出しました。このようなことが認められるのでしょうか。 |
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令和3年5月下旬号 |
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名義預金について(杉並区/80歳女性)
名義預金ということを、最近よく耳にします。私は37年前に亡父から相続した預金で土地を買い、家は夫54%、私が46%負担して建て、残りは主に証券会社に預けました。ただ、相続財産の分割を記した書類は作っていないのです。相続の手続きを頼んだ銀行、相続税を払った税務署に問い合わせましたが、37年も前の記録はありませんでした。なお、私の年金は生活費に使わずに済みましたので、年に20から25万円くらい使い、残りは証券会社や郵便局に預けています。夫の相続のときに、これらを私が相続したという証拠がないと、名義預金にされてしまいそうです。このような場合、どうしたらよいでしょうか。 |
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令和3年2月下旬号 |
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なりすましで預金引き出し(江東区/74歳男性)
亡妻名義の行方不明の銀行預金通帳を探していて、妻の入院から死亡までの間に当該預金口座から全額に近い400万円が引き出されていた事実を把握しました(妻本人には預金を引き出す必要はなく、また直接窓口へ出向くことも事実上不可能でした)。通帳そのものは依然として見つかっていませんが、唯一の関係者である妻の妹に問いただしてみたところ、義妹はまともに答えることなく曖昧な態度に終始し、以後一切の交渉を拒み続けています。
相続人は私と義妹の2人で、義妹は前段の件が露見する以前から遺産分割請求をしていました。分割協議を始めるには不明の相続財産の詳細を明らかにすべきであるのは当然です。本人になりすまして他人の預金を引き出す行為は紛れもなく犯罪ですから、問題解決のため、警察への被害届の提出を考えています。この方法は可能か、また有効でしょうか。 |
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