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介護保険証とサービス 品川区/64歳男性 |
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来年65歳になります。65歳になると区役所から介護保険証が届くと聞きました。介護保険証を持っていれば必要なときに介護サービスが受けられるのでしょうか。また、65歳になることで何か変わることがありますか。
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中村寿美子代表 |
介護保険被保険者証(保険証)は、健康保険証と違って、それを持っていれば介護サービスが使えるというものではありません。
介護サービスを利用するためには、「要介護認定」の申請をする必要があります。まずは役所の窓口で申請書と一緒に介護保険証を提出します。その後、訪問調査、審査・判定を経て要介護度が決まり、認定結果の通知書と一緒に、要介護度の記載された保険証が送られてきます。その後も介護サービスを利用するときや更新の際にも必要になりますから、健康保険証と同様、元気なうちから大切に保管してください。
介護保険料については介護保険制度では、65歳になった時点で第1号保険者として適用されます。自分で特別な手続きをする必要はありませんが、これまでは第2号保険者(40歳から64歳)として医療保険(健康保険)を通じて介護保険料を納めていたのが、これからは住んでいる市区町村に直接納めることになります。介護保険料の額は自治体により差があり、所得に応じて個々に決定されます。年金からの天引きが原則ですが、しばらくの間は、納付書か口座振替で納めることになります。
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◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(要予約) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 |
住所 |
東京都中央区日本橋1の7の9 ダヴィンチ日本橋179ビル4階 |
交通 |
地下鉄日本橋駅徒歩4分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-6262-0791 |
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