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姑の世話に口出す義妹 練馬区/45歳女性 |
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地方に暮らす83歳の姑(しゅうとめ)が入院したとの連絡があったので、夫に代わって私が駆けつけ、身の回りの世話をしています。姑の世話は苦にならないのですが、私のすることにいちいち口を出す義妹に参っています。義妹は受験生の子どもがいて家を空けることができないそうです。この先私はどうするのがよいでしょうか。
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中村寿美子代表 |
昔であれば、家を継ぐ子どもが親の介護をするという暗黙の了解がありましたが、最近は誰が面倒をみるのかがはっきり決まっていないため、突然の入院や介護をきっかけに、きょうだい関係がギクシャクしてしまうことがあります。もめる原因は、たいてい「誰が介護を担うのか」と「金銭的な問題」の2点のようです。
よかれと思ってお世話をしたのに、感謝されるどころか、あれこれ文句を言われてはかないませんね。ここは、あなたの夫に冷静に状況を判断してもらい、きょうだいで自分たちの母親に対してどういう介護ができるかを話し合ってもらうことです。この先、介護の方針を決めたり、ケアマネジャーや施設との交渉をしたりする必要が出てくるでしょう。そのときに誰がキーパーソンとなって動くのか、そして、お金に関するルールもはっきりさせておいたほうがよいでしょう。
介護をしない人に限って余計なことを言うものです。義妹からの忠告は、あなたではなく夫に対して言ってもらうようにして、ひとりで抱え込まず、自分のできる範囲でお手伝いされるのが良いと思います。
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◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(要予約) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 |
住所 |
東京都中央区日本橋1の7の9 ダヴィンチ日本橋179ビル4階 |
交通 |
地下鉄日本橋駅徒歩4分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-6262-0791 |
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