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定年控えホーム探し 港区/64歳男性 |
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もうすぐ定年を迎えるので、高齢期の住まいに関するセミナーがあれば小まめに参加しています。セミナーでは、「元気なうちから老人ホームを見ておくように」とよく言われます。私は、家族に迷惑を掛けたくないので、要介護状態となった時にホームに入ろうと考えているのですが、これからどう動けばよいのでしょうか。
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中村寿美子代表 |
ひと口に高齢期といっても、60代と70代、80代では、高齢期の住まいに求めるものが違います。若くても、「健康に自信がない」「頼る身内がいない」「自宅の管理ができなくなった」という人であれば、早目にホーム探しに取りかかるのがよいでしょう。
しかし、今すぐ必要もないのに、将来入居するホームを決めておいても意味がありません。なぜなら、超高齢社会を迎えて、高齢者を取り巻く社会保障制度は見直されるたびに改定されており、将来自分が入居するころには、ホームのサービス内容や入居の条件などが今とは異なっている可能性があるからです。
今すべきことは、定年退職後の20年、30年後を見据えて、自分がどう生きていくのかを考えることではないでしょうか。介護に掛けられるお金について考えることも、今後の生活設計には必要な作業です。
ある程度まで自宅で暮らしたいと思うのなら、早速自宅の改修工事に取り掛かるのもよいでしょう。そして、いざというときに慌てないですむように、今後も引き続き情報収集のアンテナは働かせておくことです。
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◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 |
住所 |
東京都中央区日本橋1の7の9 ダヴィンチ日本橋179ビル4階 |
交通 |
地下鉄日本橋駅徒歩4分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-6262-0791 |
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