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気の強い母との接し方 江戸川区/58歳女性 |
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父が亡くなり、80歳になる母が一人暮らしになったので、娘である私が実家に戻って同居しています。元来気の強い母なので、私とけんかするたびに「老人ホームに入る」と言って、近所のホームを訪ねては申込書をもらってきます。そのたびに私が引き止めて踏みとどまるという繰り返しです。どうしたらよいでしょうか。
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中村寿美子代表 |
昔の人は「老いては子に従え」と、年をとったら子どもに従うのがよいと言ったものです。しかし、人生が長くなった現代は、親と子であっても、どちらも力関係が強いままという期間がしばらく続くようです。ましてや遠慮がないのが母と娘。負けず嫌いの似た者同士であれば、言いたい放題かもしれませんね。
お母さまが心からホームに入りたいというお気持ちならば、ここは何も意見せずに、一緒にホームを見学してあげてもよいと思います。ただ、勢いに任せて契約というのではなく、ホームに入る理由をお母さま自身がしっかり納得したうえで契約しなければならないことをお忘れなく。
一方で、どう考えてもお母さまの一時の気の迷いであると思われる場合は、「負けるが勝ち」で、あなたのほうが一歩引いてみてはどうでしょうか。お母さまは、あなたに自分の思いを分かってもらいたいのだと思います。口には出さなくても、娘と暮らすありがたみも感じていらっしゃるはずです。
これを機会に、感情を交えずに話し合う時間をつくってみませんか。
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◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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