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最期まで自宅にいたい 新宿区/85歳女性 |
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両親をみとった後、ずっと一人で暮らしています。たまに民生委員や役所の人が訪ねてきますが、はっきりいって迷惑です。孤独死してもかまわないから、このまま住み慣れた自宅で暮らしたいのです。私の考えはおかしいですか。
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中村寿美子代表 |
人にもよりますが、80歳を過ぎてくると、詐欺に引っかかったり、火事を出したりと物騒なことが増えてきます。本人は自覚していなくても、すでに要支援・要介護状態ということもあります。周囲の人はきっとヒヤヒヤしながら見守っているはずです。
子どもがなく親戚付き合いもないという人は、経済的に許すならば、早めに有料老人ホーム入居を検討されるのが安心です。どうしても家で最期まで過ごしたいというのなら、それなりの準備や覚悟がいります。突然に息が絶えるとか、布団の中で眠るように亡くなるならともかく、助けが必要なのに誰にも気付いてもらえないこともあるのです。
日ごろから声掛けをしてもらえるご近所や人間関係があればひとまずは安心。頼れる身内がいなければ、後見人と遺言書は準備しておくこと。認知症になったとき、救急車で搬送されたとき、亡くなった後のことなど、いろいろと決めておく必要があります。
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◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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