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海外勤務なので不安 中国・上海/45歳男性 |
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仕事の関係で、海外で暮らしています。帰国して母に会うたびに年老いていくのを感じ、別れ際はいつも胸が痛みます。何かあってもすぐに駆けつけられるわけではないので、母には老人ホームに入ってもらいたいと思っています。しかし母は「元気なうちは一人で暮らせる」と言います。このままの状態をしばらく続けても大丈夫でしょうか。
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中村寿美子代表 |
元気だった親の老いてゆく姿を目にするのは誰にとっても切ないこと。離れているだけに不安が募りますね。お母さまには、何かあったときに頼める人が身近にいますか?けがや骨折(高齢者に転倒はつきものです)をしたとき、入院となった場合には、病院に駆けつけて一通りの手続きをする必要があります。
また、昨今の医療事情により長期の入院は難しいということも考えておかなければなりません。介護保険を利用するにしても、介護する家族がいることを前提につくられた制度なので、身近な人のサポートが必要となります。お母さまがそのあたりのことを理解されていれば、ひとまずは大丈夫でしょう。
実際のところ、多くの高齢者は、突然倒れて介護が必要になるというよりも、徐々に身体機能が低下していくもの。日常の生活に人の助けが必要という期間がしばらく続くわけです。
そのときをどう過ごすのか、今のうちにお母さまとしっかり話し合っておくのがよいと思います。子どもの立場としては、親から「こうしてほしい」と申し出てもらうほうが気持ちは楽ですよ。
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◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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