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息子があてにならない 港区/78歳男性 |
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妻が亡くなり、「近くに来れば」と息子が言うので、マンションを買って移り住みました。ところが息子は仕事が忙しく、息子の家族もそれほど気にかけてくれないので、この先の介護もあてになりません。誰とも口をきかない日もあり、これでは老人ホームに入ったほうがいいと息子に相談したところ反対されました。どうすればよいでしょうか。
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中村寿美子代表 |
子どもや孫に囲まれて最期を迎えられたのはひと昔前のこと。今は、自分の「死に場所」は自分で決める時代です。ところが介護となると、ほとんどの場合において、子どもの言いなりになるのが日本の高齢者です。
息子さんとしては、父親を近くに呼び寄せたことで、親孝行ができたと安心されているのでしょう。でも親子間であっても考え方に違いがあるものです。病気をしたり、介護が必要になったりしたときのことについて、話し合ったことはありますか。
同じような仲間と生活を共にする有料老人ホームへの入居を考えるのであれば、自分の意思でお金を使える元気なうちです。将来、介護の重荷を息子さんに負担させずに済むというメリットもあります。
待っていても誰も何もしてくれません。気力、体力があるうちに、この先の生き方を見つめ直してみませんか。
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◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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