|
祖母めぐり親類が不和 北区/40歳女性 |
|
|
91歳の祖母をめぐって、父と叔母の仲がギクシャクしています。祖母に認知症の症状が出てきたので、面倒をみている叔母が父に相談したところ、父が「大したことはない」と真剣に取り合わなかったのが原因です。祖母のためにも何とかしたいのですが、私に何ができますか。
|
中村寿美子代表 |
親に対して抱く思いは、一緒に育ったきょうだいであってもそれぞれで、当人しかわからない事情もあるものです。子どもの数が多いほど介護問題はまとまりにくいともいわれています。
とはいえ、認知症の親を一人でみている叔母さまの負担は想像以上に大変なはず。早く専門家に診てもらい、今後の道筋を決めることが大切です。自分の親が認知症と考えたくないのはもっともですが、お父さまには泊まりがけで数日間一緒に過ごしてもらい、現状を知ってもらいましょう。
他にきょうだいがあれば連絡し、まずは、これから中心となって介護をしてゆくキーパーソンを決めることから始めます。経済的なこと、時間的なこと、それぞれの負担に差はあっても、皆で決めたことならば、後々大きなトラブルにはならないはずです。
前もって介護保険制度や高齢者向けサービスについての情報を集め、地域の相談窓口を調べることは、あなたにもできることだと思います。
|
◎有料老人ホーム・介護情報館
個別相談 |
ホーム紹介など相談無料(予約なしでも可) |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅三田口徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
|
| |
|