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わがままな母に閉口 中央区/50歳女性 |
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脳梗塞の後遺症でまひがある母を自宅で介護していました。しかし、あまりのわがままに家族がお手上げ状態となり、ホーム入居に踏み切りました。入居してからも母は文句ばかりで、2回ホームを移りました。もう家族がみるしかないのでしょうか。
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中村寿美子代表 |
思うように動けない、気持ちがうまく伝わらないといったお母さまのもどかしい思いが、わがままとなって周囲を困らせているのでしょう。
ダメージを受けた脳の部位によって、運動機能に障害(まひ)が出たり感情のコントロールが難しくなるなど、症状はさまざまです。「手に負えないわがままは病気のせい」と理解できませんか。自宅で介護できなくてホームに入ってもらったという負い目は捨てて、いくら文句を言われようが、きちんと選んだホームならば、そのホームに「託す勇気」と、なじむのを「待つ根気」を持ちましょう。
優しくてしっかり者だったはずのお母さまの現状がかわいそうで、言われた言葉に家族が振り回されているだけです。家族が自宅でお世話するだけが介護ではなく、大切なのは「いつも気に掛けているよ」というメッセージを投げ掛け続けてあげることではないでしょうか。 |
◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
無料 |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 (土曜は4時) ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅または地下鉄三田駅徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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