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同居の伯母が認知症 新宿区/48歳男性 |
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3月の地震で家が壊れてしまい自宅で暮らせなくなった伯母を、震災後間もなく両親宅に引き取りました。一緒に生活するようになって分かったことですが、伯母には認知症があり、日々、両親は振り回されてヘトヘトになっています。その上、親戚に悪口を言いふらされるので立つ瀬がありません。どうしたらいいですか。
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中村寿美子代表 |
長いこと交流のなかった人が一緒に暮らすというのは大変なことです。それもいきなり認知症の人のお世話となれば、好意が困惑に変わったことでしょう。これまでの平穏な生活が一変して、伯母さま中心の神経をすり減らす毎日が続いているわけですよね。
他人にはよそ行きの顔を見せるのに、いつも接している身内には困らせる行動をとるというのが認知症の特徴といえます。自分の落ち度は認めたくありませんから、ご両親の悪口となって出てしまうのです。
認知症は病気ですから、普通の対応では疲れるばかりです。にわか同居の身内よりも、専門知識を持ったプロにお世話されるほうが幸せかもしれません。親戚の方々にも伯母さまの実情を理解してもらい、どうすることが本人にとって幸せなのか、後々のためにも一緒に考えてもらいましょう。 |
◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
無料 |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 (土曜は4時) ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅または地下鉄三田駅徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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