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息子としてできること 多摩市/65歳男性 |
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両親は80代後半まで2人きりで暮らしていました。脳梗塞によるまひがある父と骨粗しょう症で腰が曲がってしまった母だけではさすがに自宅での生活は無理だと思い、説得してホームに入ってもらいました。半年たった今は2人ともすっかり落ち着いて、ホームでの生活をつつがなく送っています。この先、息子としてどんな役割が待っているのでしょうか。
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中村寿美子代表 |
今現在落ち着いていらっしゃるのであれば、ホームでの生活を見守ってあげるのがよいでしょう。大変かもしれませんが、定期的に訪問して、口に出せない愚痴や本音の部分を受け止めてあげること、それが大きな支えになります。
ご両親の年齢ではいつ何が起きてもおかしくありません。いきなり子どもの立場から切り出しにくい話題ですが、どんな最期を迎えたいのか、ご両親の考えを知っておくことも大切です。終末期は誰にでも訪れます。本人が希望を伝えられない状態になったとしても、意思が分かっていれば、残された家族の心理的負担は少なくなります。
延命治療のこと、連絡してほしい人のこと、葬儀のことなど、もしかしたらご両親の方が伝えておきたいと思っていらっしゃるかもしれませんよ。 |
◎介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館
個別相談 |
無料 |
営業時間 |
月曜~金曜 午前10時~午後6時 (土曜は4時) ※ 営業時間内は予約なしで相談可 |
住所 |
港区芝5の20の14三田鈴木ビル3階(1階は野村証券) |
交通 |
JR田町駅または地下鉄三田駅徒歩1分 |
館長 |
中村寿美子 |
TEL |
03-5730-9046 |
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