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“土佐の宴”銀座で体験 まるごと高知 |
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「高知の『ヒト、モノ、コト』が首都圏の人々と出会い、ハーモニーを奏でる場」—。今夏銀座に誕生したアンテナショップ「まるごと高知」は高知の“地産外商”の拠点として特産品をはじめ、観光・文化情報など高知の魅力を発信している。
同ショップはアクセス良好のリープレックス銀座タワーの地下1階から2階までを占める。フロアごとにテーマが変わり、2階はレストラン「TOSA DINING おきゃく」(席数74席)。「おきゃく」とは土佐弁で「宴会」の意味。伝統の土佐料理を基本にしながら、高知県の食材を使い和洋にとらわれない食事が地酒とともに楽しめる。オープンキッチンでは「かつおの藁(わら)焼き」を実演するほか、ランチタイムには県産食材を使った定食や丼も。
また、1階「とさ市」は農産物・加工食品などを扱う食品販売フロア。地元の食卓には不可欠というポン酢(約30種)をはじめ、ゆず製品やお茶、清流・四万十川周辺の特産品、地元で人気のスイーツやアイスクリームも多数販売している。「コクと栄養分が自慢」という高知野菜も取りそろえており、「生産者が催事スペースで店頭販売するフェアも予定している」と同店スタッフ。
地下1階の「とさ蔵」では同県内にある18蔵すべての日本酒を販売するほか、土佐和紙など工芸品の展示販売も。
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