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うどんのコシ、甘いミカン 香川・愛媛 せとうち旬彩館 |
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讃岐・伊予の旬の味を─。香川県と愛媛県が共同で運営するアンテナショップ「香川・愛媛 せとうち旬彩館」では、ちりめん、タルト、オリーブ製品など瀬戸内の特産品約1500アイテムを提供。週替わりの試食・実演販売に加え、3カ月ごとの季節のイベントを行うほか、毎月各県おすすめの「かくれた逸品」(5品ずつ)も紹介している。
中でも定番商品は香川の讃岐うどんやだし醤油(しょうゆ)、愛媛のじゃこ天(約7種)、ミカンなど。店内には40代〜60代を中心に会社員の利用も多く、「ひと手間を加えて食べられるものが人気です」と同店スタッフ。
“うどん王国”の香川県内には現在、約900軒の店舗があるとか。同館でもここ数年のうどんブーム以来、関連商品が定着し約30種を販売中。同スタッフは「讃岐うどんはコシがあって、いりこだしで食べるのが特徴。ゆでためんに生(き)醤油をかけて食べたりもします」。愛媛からは「甘くてジューシー」と評判の温州ミカンをはじめ、伊予柑(いよかん)、晩柑と種類を入れ替えて、例年5月末まで楽しめるという。
2階には観光交流コーナーのほか、讃岐うどんや伊予の鯛めしをはじめ、瀬戸内の食材を使った郷土料理が食べられるレストランも。夜は一品料理やコース料理に地酒を添えて堪能してみては─。1月15日(木)まで新春特別メニューとして、両県の雑煮(各850円)を提供する。
香川・愛媛 せとうち旬彩館
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