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オープン10年、豊富な品ぞろえ 広島ゆめてらす |
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ふるさと自慢!
新宿サザンテラスとともに3月20日でオープン10周年を迎えた「広島ゆめてらす」。新宿駅南口徒歩1分という立地条件、周辺の宮崎県アンテナショップや人気ドーナツ店の話題もあり「若年層や初めての人の利用が多い」と同店スタッフ。2階建ての店舗では広島の食材を使った料理が味わえるレストラン「歓粋亭」のほか、物産販売や観光情報の提供、現地の農家やメーカーを招いてのイベントも。物産は約1000点。もみじまんじゅうやいか天、広島菜など定番もあれば、最近では伝統的工芸品・熊野筆をアレンジした化粧筆=写真=も登場。
また売れ筋は紅茶やヨーグルトと一緒に簡単にビタミンCが取れる粉末飲料「ふるさとレモン」や、“美肌術”の佐伯チズさんが取り寄せて好評の食べるしょうが「生姜でPO」など。カキ加工品も多く薫製やしょうゆ、カレーなど種類も豊富だ。
そのほか同店では、日本画の巨匠・横山大観が愛した酒として有名な「醉心(すいしん)」を販売。親交のあった当主と一生分の飲み分を約束した大観は毎年1枚ずつ醉心に作品を寄贈するようになったという。「金づちでたたいて背骨を砕き、火であぶって食べる」という瀬戸内海の珍味「でべら」(カレイの干物)を“つまみ”に広島の味を堪能してはいかが―。
広島ゆめてらす
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