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渦潮の“味”鳴門ワカメ とくしま藍あいプラザ |
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ふるさと自慢!
徳島県の特産品「あい染め製品」や「出会い」にちなんだ店舗名というとくしま藍あいプラザでは、あい染めのシャツや小物など工芸品約100品目、食品・酒類約200品目を扱う。人気商品はちりめんや徳島ラーメン、半田そうめんのほか、特産のスダチなど。徳島近海の魚のすり身を天然の竹に巻きつけて焼いた竹ちくわも売れ筋で、源義経が平家討伐のため徳島に上陸した際食べたとされる“伝統の味”だ。
注目は鳴門海峡の渦潮にもまれて育った「鳴門ワカメ」。ワカメはビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含み、俗に“海の野菜”といわれる健康食材。関東圏では三陸産の柔らかい塩蔵ワカメを使うのが主流だというが、「鳴門のワカメは身が締まり、肉厚で歯ごたえがあるのが特徴」と同スタッフ。食べ方は定番のみそ汁や酢の物のほか、「天ぷらや刺し身のつまとしても食べます。
3月下旬から、新もの(新ワカメ)も登場します」。
同店では、湯通し塩蔵ワカメ(生タイプ)、糸ワカメ、カットワカメの3種を販売している。中でも水で戻して使う糸ワカメは保存が効き、贈答品として人気だとか。今では製法、貯蔵技術の発達により1年中その味が楽しめる。価格は乾燥タイプが40グラム525円〜。
とくしま藍あいプラザ
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