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平成31年4月号 |
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「音楽に生かされている」(“左手のピアニスト”舘野泉さん)
脳出血から再起して15年—。「左手のピアニスト」として活躍する舘野泉さん(82)は、「僕は音楽に生かされている」と柔和な笑みを見せる。右半身は不自由なままだが、「左手の表現の可能性は大したもの」。募金を基に「左手の作品」の作曲を依頼し、レパートリーを100曲以上に増やしている。「左手のピアノが世界の音楽の一ジャンルとして根付いてきた」。 |
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平成31年3月号 |
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「猫と人、共生の物語」(動物写真家・岩合光昭さん)
「カメラを向ける前に、いつも『この猫はどんな性格の猫なのか』とじっくり観察しています。それが分かると、カメラアングルも変わってくるんです」と話す動物写真家の岩合光昭さん(68)。「猫も人間と同じで一匹一匹、個性が違う」と考える彼の撮った猫たちは生き生きしていて、見る人を楽しませる。 |
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平成31年2月号 |
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歌も趣味も全力で楽しむ(歌手・マイク眞木さん)
フォークソング黎明(れいめい)期の大ヒット「バラが咲いた」(1966年)に代表される歌手活動のほか、楽曲の提供や俳優としても活躍するマイク眞木さん(74)。芸能活動の傍らアウトドアやモータースポーツなどの趣味も謳歌(おうか)し、生涯通して青春を生きる “人生の達人”としても注目を集めている。 |
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平成31年1月号 |
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年を重ねながら…心ふくよかに(女優・羽田美智子さん)
エリート刑事、老舗旅館のおかみ、農家の主婦…。女優の羽田美智子さん(50)は「若い頃より、できる役柄が広がりました」と声を弾ませる。11日公開の劇映画「この道」では、作家・与謝野晶子の役。反戦詩として有名な「君死にたまふことなかれ」を作りながらも、後に戦争賛美の作品を公にした胸中に思いをはせる。「その葛藤を表現するのは、易しくなかったです」。 |
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