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茨城版 令和3年5月号
「絵は若さの秘訣!」
日立市の洋画家・菊池元男さん
菊池元男さん
ペインティングナイフで力強く大胆に自然を描写
日立市の洋画家で、公益社団法人日展特別会員も務める菊池元男さん(71)は、ペインティングナイフを使い、風景や静物を力強く大胆に描くことを得意としている。菊池さんの作品は、24日から日立シビックセンターで開催される「第3回県北在住日展洋画作家展」で見ることができる。
「(絵を描くにあたり)自然から学び、自分なりに構成し直して描いています。出掛けて行った先々の風景から空気感や匂いを感じて作品に仕上げます」と話す菊池さん。日立市の消防職員として勤務し、58歳で早期退職した、異色の経歴を持つ。もともと絵が好きだった菊池さんは、仕事の合間をみて独学で絵を描いていたという。洋画家・磯崎俊光氏の絵に感銘を受け、30代半ばで磯崎氏に師事、消防署勤務の傍ら、本格的に絵の世界に入る。すると1991年、東光展に初入選を果たし、翌年には日展に初入選するなど、着実に画家として評価され始めた。
菊池さんのスタイルは、「干物」や「堤防」など描く対象を絞ってシリーズにまとめ、5〜6年ごとに新しいシリーズに移るというもの。
常に新規へ挑戦し自分磨く
30代で始めた最初のシリーズは「干物」。「私は日立生まれです。かつて会瀬の浜では、干物づくりをしていました。昔あった懐かしい風景を思い、描き始めました」と菊池さん。その後、カニなどをモチーフにした海鮮シリーズや堤防と漁網シリーズ、海外取材から着想を得た熱帯雨林シリーズへと続く。描く対象を変化させることについて菊池さんは、「同じシリーズをずっと描いていると雑になりがちです。新しいものに挑戦することにより自分自身が磨かれます」と話す。
現在はドライフラワー描く
そして、現在取り組んでいるのが5年前から始めたドライフラワーシリーズ。「花屋さんにドライフラワーが飾られているのを見て、これは絵になると思いました。ドライフラワーをモチーフに、実際にはない風景を自分でつくって絵を構成しています」
菊池さんは絵を描くとき、主にペインティングナイフを使う。「ペインティングナイフは筆よりも絵の具をキャンバスに立体的に盛り付けることができ、大胆なタッチで絵に力強さを出すことができます」とそのこだわりを説明する。続けて、菊池さんは絵を描くことについて、「絵は私の若さの秘訣(ひけつ)です。描けるものがある限り青春。これからもいろんなものを描いていきたい」と目を輝かす。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
菊池さんはアトリエ(日立市)で絵画教室も開催している。詳しくは問い合わせを。菊池 Tel.090・2935・4435
菊池元男「2016 デインツリーの森」改組 新
第3回日展(2016)=熱帯雨林シリーズ
第3回県北在住日展洋画作家展
24日(月)〜30日(日)、日立シビックセンター(JR日立駅徒歩3分)1Fギャラリーで。
県北在住の日展洋画作家12人の力作約40点を展示する。入場無料。
問い合わせは事務局・名倉 Tel.090・3510・1663
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