定年時代
定年時代はアクティブなシニア世代の情報紙
ASA(朝日新聞販売所)からお届けしています
会社概要 媒体資料 送稿マニュアル
広告のお申し込み イベント お問い合わせ
個人情報保護方針 サイトマップ  
HP更新日 → 新聞発行日の翌々日(水曜日)
新聞発行日 → 第1月曜日:東京/埼玉/千葉/横浜・川崎/茨城
  第3月曜日:東京
トップ 東京版 埼玉版 千葉版 横浜・川崎版 茨城 高齢者施設 プレゼント
旅行 | おすすめ特選ツアー | 趣味 | 相談 |  | 仕事 | 学ぶ | これは便利これは楽々 | リンク | インフォメーション
定年時代
 
  茨城版 平成29年6月号  
ルンバやジルバ、タンゴ…社交ダンスに夢中  水戸市の嶋田正美さん

4月30日、ダンスパーティーで講師の社団法人全日本ダンス協会連合会認定プロ小松崎幸子さんとデモンストレーションを踊る嶋田さん(右)
妻の介護、死を乗り越え、生きがい見つける
 ワルツ、チャチャチャ、タンゴなどの音楽に合わせ、楽しそうに踊る人たち。その中の一人、水戸市の嶋田正美さん(82)は社交ダンス歴1年だが、夢中で踊る姿はほかのダンス仲間の励みになっている。「社交ダンスは姿勢が良くなるので内臓の健康を促進、さらに認知症を予防し健康寿命を延ばすともいわれてます」と嶋田さん。さらに「身だしなみにも気を使うようになりました。それに仲間同士でお話しすることも多くなってストレス解消になりますよ。社交ダンスで豊かな楽しい毎日を過ごしませんか」と呼び掛ける。

 嶋田さんは1996年、60歳で長年勤めた会社を定年退職。腎臓病を患っていた妻の介護に専念するためだった。有料老人ホームに妻と共に入所したが、妻により良い介護を受けさせるため、12年に「ケアセンターいずみ」を設立した。だがその後、妻が亡くなったことから、同サービス付き高齢者住宅をある福祉法人に寄付した。

 妻の介護を通じて介護について深く考えさせられた嶋田さん。13年には、「介護の日」の作文コンクールに応募し、茨城県議会議長賞を受賞している。また現場で得た経験をまとめ、今年1月「ケアセンターいずみ介護の歩み」というタイトルの冊子を作った。「妻の介護を行う際、介護全般にわたる参考書が書店に少なく、独自で介護のやり方を考え専念しました。その経験をまとめたものです」

 妻亡き後、一人暮らしを続けていた嶋田さんは昨年4月、健康維持や他人との交流を図るために何をすべきかと考え、フィットネスクラブ「トップウェルネス水戸」を訪ねた。そこで社交ダンスの練習を見学した嶋田さんはすぐ気に入り、翌週から練習を開始することに決めた。

 嶋田さんは、「無理なく焦らず、そして何よりけがなく」を目標にしながらも、練習をトップウェルネス水戸の週1回に加え、同スポーツクラブの講師が水戸で開いているダンススクールにも週1回通い、熱心に社交ダンスに取り組んでいる。

 そんな姿を見て、トップウェルネス水戸の講師で、社団法人全日本ダンス協会連合会認定プロの田中廣雄さん(68)は、「生きがいを求めダンスに真剣に取り組んでいる嶋田さんから私たちも元気をもらっています」と話す。

 パソコンが得意な嶋田さんは練習も工夫。自分が踊っている姿をカメラで撮影しDVDに収録、その映像を繰り返しチェックしている。「80歳を過ぎてからダンスに挑戦していますが、みんなと同じ努力ではなかなか覚えられません。働いていたときは日本一の製品を目指し挑戦していたのでダンスも何とかなると思っていましたが、ダンスは奥が深く大変です」と話す。

 嶋田さんは1996年、60歳で長年勤めた会社を定年退職。腎臓病を患っていた妻の介護に専念するためだった。有料老人ホームに妻と共に入所したが、妻により良い介護を受けさせるため、12年に「ケアセンターいずみ」を設立した。だがその後、妻が亡くなったことから、同サービス付き高齢者住宅をある福祉法人に寄付した。

 妻の介護を通じて介護について深く考えさせられた嶋田さん。13年には、「介護の日」の作文コンクールに応募し、茨城県議会議長賞を受賞している。また現場で得た経験をまとめ、今年1月「ケアセンターいずみ介護の歩み」というタイトルの冊子を作った。「妻の介護を行う際、介護全般にわたる参考書が書店に少なく、独自で介護のやり方を考え専念しました。その経験をまとめたものです」

 妻亡き後、一人暮らしを続けていた嶋田さんは昨年4月、健康維持や他人との交流を図るために何をすべきかと考え、フィットネスクラブ「トップウェルネス水戸」を訪ねた。そこで社交ダンスの練習を見学した嶋田さんはすぐ気に入り、翌週から練習を開始することに決めた。

 嶋田さんは、「無理なく焦らず、そして何よりけがなく」を目標にしながらも、練習をトップウェルネス水戸の週1回に加え、同スポーツクラブの講師が水戸で開いているダンススクールにも週1回通い、熱心に社交ダンスに取り組んでいる。

 そんな姿を見て、トップウェルネス水戸の講師で、社団法人全日本ダンス協会連合会認定プロの田中廣雄さん(68)は、「生きがいを求めダンスに真剣に取り組んでいる嶋田さんから私たちも元気をもらっています」と話す。

 パソコンが得意な嶋田さんは練習も工夫。自分が踊っている姿をカメラで撮影しDVDに収録、その映像を繰り返しチェックしている。「80歳を過ぎてからダンスに挑戦していますが、みんなと同じ努力ではなかなか覚えられません。働いていたときは日本一の製品を目指し挑戦していたのでダンスも何とかなると思っていましたが、ダンスは奥が深く大変です」と話す。

◆ 社交ダンス教室案内 ◆
【トップウェルネス水戸】
 JR水戸駅徒歩7分。毎週土曜午後1時〜2時半(経験者)、日曜正午〜午後1時半(経験者)。初心者は日曜午後1時半〜午後3時。授業料は毎月4回で4800円。入会金2160円。
 問い合わせは Tel.029・222・4188

【イベントホール・ダンススタジオ内】
 JR水戸駅からタクシーで15分。毎週木曜午後7時〜10時と、日曜午後3時半〜6時の週2回。授業料は毎月1万円。
 問い合わせは田中 Tel.090・5538・2136

ポイントページの先頭へ
茨城版
最新号
→ 令和6年過去の記事一覧
→ 令和5年過去の記事一覧
→ 令和4年過去の記事一覧
→ 令和3年過去の記事一覧
→ 令和2年過去の記事一覧
→ 令和元年過去の記事一覧
→ 平成31年過去の記事一覧
→ 平成30年過去の記事一覧
→ 平成29年過去の記事一覧
→ 平成28年過去の記事一覧
→ 平成27年過去の記事一覧
→ 平成26年過去の記事一覧
→ 平成25年過去の記事一覧
→ 平成24年過去の記事一覧
→ 平成23年過去の記事一覧
平成22年過去の記事一覧
平成21年過去の記事一覧
平成20年過去の記事一覧
平成19年過去の記事一覧
   
定年時代読者のためのおすすめ特選ツアー
 
 
定年時代
トップ | 会社概要 | 媒体資料 | 送稿マニュアル | 広告のお申し込み | イベント | お問い合わせ | 個人情報保護方針 | サイトマップ
当ホームページに掲載されている全ての文章、写真、イラスト等の無断複製・転載を禁じます。
Copyright Shimbun Hensyu Center Company. ALLrights reserved.