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  茨城版 平成24年1月号  
日だまりハイキングはいかが  常陸大宮市「熊の山」

平山橋と久慈川を望む
 常陸大宮市山地方の「熊の山」(310.6メートル)は、頂上の熊野神社では初詣ができ、日光、筑波山、男体山など360度の展望を満喫できる。JR水郡線下小川駅から徒歩で行くことができるアクセスの良さも魅力だ。車の場合は、下小川駅駐車場に駐車できる。また運が良ければ麓の久慈川で、冬の朝の風物詩、シガ(流氷の一種)が流れているのを見ることができる。体がホカホカと芯から温かくなる陽だまりハイキングに出掛け、シガを見てみませんか。

 熊の山には、JR水郡線下小川駅から東に向かい、久慈川にかかる沈下橋「平山橋」を渡る。久慈川の水は泳いでいる魚が見えるほど澄んでいる。平山橋からは、奥久慈地方の冬の朝の風物詩であるシガが、流れているのを見ることができるかもしれない。シャーベット状のシガが朝日を浴び、鏡のような水面をキラキラと輝きながら流れる幻想的な風景だ。日本でこれが発生する地域は、茨城県を流れる久慈川上流部の矢祭町から大子町付近だけだという。


頂上の熊野神社では360度の展望が満喫できる
 道標に従って舗装道路を歩き、民家、リンゴ園、祠(ほこら)を通り過ぎる。水道施設の脇から分岐となるので、道標に従い、幅3メートルぐらいの舗装された緩やかな坂道を歩き、最後の民家から、林道に入る。実に心地よい道だ。

 しばらく歩くと小さな祠があり分岐があるので、「熊の山」の道標に沿って登山道を登る。道標は充実しているので、安心。次第に急坂になり1つ目のピークを登る。1つ目のピークから急坂を下り、急坂を登ると2つ目のピークとなる。急坂は滑らないように気をつけて下ろう。2つ目のピークから少し下り、急坂をさらに登ると3つ目のピーク(261メートル)となる。3つ目のピークを過ぎた辺りの西側の斜面には、3月末、白やピンクの可れんなイワウチワが群生し、5月上旬、山ツツジが咲きほこる。

 3つ目のピークを下ると「下小川橋下小川駅」と「熊の山」の道標があるので「熊の山」の道標に従い歩く。木もれ日が山道に美しい線模様を織り、きらきらと輝いている。「熊の山」道標から平坦な山道を300メートル程歩き、その後急坂を登りきると、また「熊の山」の道標があるので左に登ると熊野神社の鳥居がある。約200段の石段を登りきると、やっと頂上にたどり着く。気がつくと体が芯からホカホカと温かい。木々から漏れる光を浴び、澄んだ空気を吸いながらの陽だまりハイキングは部屋に閉じこもっているよりとても健康的だ。ぜひ出かけてみよう。

 下りは、階段を下り、道標に注意して「下小川橋下小川駅」と「熊の山」の道標までは登ってきた道を下る。

 「下小川橋下小川駅」の道標に従い、山道を20分ほど下っていくと「下小川駅平山橋」の道標があり、舗装道路に出るので右へ曲がる。2メートルほどの林道を下り、赤い橋の下を歩く道が下小川駅までの近道となる。軽登山靴かハイキング用運動靴が必要。登り約1時間半、下り1時間。

 問い合わせは常陸大宮市山方総合支所経済建設課 TEL.0295・57・2121

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