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定年時代
 
  埼玉版 平成21年3月号  
『3ガイ』で地域に貢献  上尾地区ビジネスキャリアエンジョイサークル

あげお祭りのよろず相談会で活躍
 

竹とんぼ教室も人気
 
経験生かし中小支援 企業OBなどで組織
 現役時代に培ったノウハウ、経験、技術力を生かして、中小企業の経営を支援、地域活性化の起爆剤にしたいと2003(平成15)年に上尾商工会議所内に設立した企業OBやその予備軍の組織がアブセック(上尾地区ビジネスキャリアエンジョイサークル)だ。

 「生きガイ(経営支援)、やりガイ(地域活動)、ナイスガイ(会員交流活動)」をモットーに3ガイ活動を続ける174人のアブセック登録会員は、年齢52〜85歳(平均67.2歳)と幅広く、社労士、診断士、技術士など多士済々だ。

 活動の基幹となっているのが中小企業基盤整備機構の「新現役チャレンジ支援事業」のモデル事業にもなっている経営支援(生きガイ)で、地元の中小企業が、専門知識・技術をもった人材が必要となったとき、その知識・技術を有するアブセック登録会員と契約をして、実務に携わってもらうシステムだ。

市民よろず相談会開催 会員の相互交流も活発
支援は多岐にわたり、過去5年間の支援件数は227団体・企業、支援者数は延べ334人(2月末現在)を数え中小企業の経営体質強化に大きく貢献している。

 企業側と登録会員の橋渡しをしているのが、理事・副会長でコーディネーターの有野忠良さん(73)と理事・コーディネーターの樋口豊さん(67)だ。コーディネーターの仕事は、企業側と登録会員の双方と面談し、互いの意向を十分に聞き取り調査したうえで、ベストなマッチングをすることだという。

 有野さんは「決して再就職あっせんではありません。登録会員による企業支援の期間は基本的には3カ月で報酬は時給制、それも学生のアルバイト代程度です。ボランティアと考えていただいた方がいいかもしれませんね。それでも会員のみなさんはプライドを持って仕事に携わり充実のセカンドライフを過ごしておられます」と話す。

 地域活動(やりガイ)は2つあり、市民を対象に年金相談などのよろず相談、子ども相手の竹とんぼ教室などを行う地域ボランティアと、遊休農地・リサイクル・コミュニティビジネスの3委員会形式で行政などと連携し地域貢献をしている。

 会員交流活動(ナイスガイ)は会員同士の情報交換・親睦・交流とサークル活動などを行っている。趣味のサークル活動が中心なので、会員の中にはこの活動だけに参加している人もいるという。有野さんは「こんな時代だからこそ、われわれの力を活用していただきたいと思います。そしてそれが地域活性化につながればうれしいですね」と頼もしく語る。

樋口豊さん

有野忠良さん

上尾地区ビジネスキャリアエンジョイサークル
問い合わせ:TEL048-773-2391

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