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  千葉版 平成25年10月号  
体力続く限り演奏活動  「楽器演奏を楽しむ会ユーカリ」代表の迫田精一さん

6人によるアンサンブル

83歳の迫田精一さん・迫田妙子さん
アコーディオン歴60年、アンサンブル率いる
 「体力が続く限り演奏活動をしていきますよ」というのは、白井市を拠点に活動している「楽器演奏を楽しむ会ユーカリ」の代表で83歳の迫田精一さん。アコーディオン演奏歴60年以上の迫田さんは「幼い時から家にクラシックのSPレコードが山ほどあり、蓄音機も2台、常に聴いていました。漫画本など読むことはなかったです」と音楽との出合いを話す。そして迫田さん率いる同会が発足して5年目に入る。20日(日)には日ごろの練習の成果を披露、秋のコンサートを開く。

 同会はバイオリン、フルート、クラリネット、アコーディオンの6人によるアンサンブル。30代の働く女性、子育て中の母親などメンバーは多彩だ。

 迫田さんは中学の時にはハーモニカ、大学でピアノを学びつつ楽団に入団、そこでアコーディオンに出合った。その後、小学校の教員になった迫田さんは「音楽の先生ではなかったものの臨海学校やキャンプファイヤーなどではアコーディオンを弾き生徒によく歌わせていました」と話す。

 「小学校を51歳で退職後、プロの写真家としても活動していましたが、私には音楽しかなく、妻がクラリネットを始めたのが、会発足のきっかけです」

 妻の妙子さん(67)は「まったく音楽には興味がなかったのですが、7年前の定年後にクラリネットに独学で挑戦、無謀にも習い始めて半年で、夫と2人で住居のマンションのホールで演奏会を開きました」と何回かホールで開いた後、09年4月に呼びかけて、「白井・楽器演奏を楽しむ会」として発足した。

 その後、オーストラリア大好き人間の迫田さんは「楽器演奏を楽しむ会 ユーカリ」と改称。世界的に有名なイギリスのマントヴァーニオーケストラの演奏を目標にしている。

 コンサートの選曲は夫妻で決めるがその後、迫田さんが編曲して楽譜にするという。市の開催行事やデイケアなどへの訪問演奏、依頼演奏も多くある。レパートリーは童謡唱歌、大正・昭和の名曲、「心に残る日本の歌」をテーマにしている。

 迫田さんは「アコーディオンも10キロ以上あり、体力的にきついですが、続けられるだけ頑張りたいですね」と意欲満々だ。

♪ユーカリ秋のコンサート
 20日(日)午後2時、中銀マンシオン大ホール(北総線白井駅徒歩7分)で。

 出演は阿部さとみ、小林アヤカ、高木敏子、神藤亜希子、迫田妙子、迫田精一。曲目は月の砂漠、雨降りお月さん、浜辺の歌、銀色の道、鈴懸の径ほか。みんなで歌おうのコーナーもある。無料。問い合わせは Tel.047・497・2836

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