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正しい歩き方で健康体に NPO法人船橋ウォーキング・ソサエティ |
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ノルディックウオーキングのトレーニングをする会員 |
地域住民に対してウオーキングを通して各種疾病の予防改善を図るとともに住民同士の交流や生活の質的向上に寄与したいと1年前に立ち上げた「NPO法人船橋ウォーキング・ソサエテイ（FWS）」。船橋市在住の副代表の佐藤ヒロ子さん（60）は「60〜70歳代の男女約60人が楽しんでいます。このFWSは正しいウオーキングの普及によって持続可能な健康づくりを目指しています」とインストラクターとして指導に当たっている。
メタボ対策や体力増進 ノルディック型に人気
「近ごろ体が重い」「何か手軽にできるスポーツないかしら」「肩や腰が痛いよ」。こんな人には正しいウオーキングによって改善できるとしている。
FWSでは基礎的なヘルスウオーキング、最適な心拍数を保って歩くパワーウオーキング、ポールを利用するノルディックウオーキングの3部門に取り組んでいる。
佐藤ヒロ子さん |
小澤和雄さん |
「最近は北欧から入ってきたノルディックに取り組む人が増えてきました。ヨーロッパスタイルとジャパニーズスタイルがあります。メタボ対策や体力増進、健康維持には最適です。下半身だけのウオーキングと違って上半身も使いますので全身運動となります。日本型は医療現場でリハビリとして取り入れているところもあります」とノルディックとパワーの指導員の資格を持つ佐藤さんだ。
70歳から歩き始めたという理事の小澤和雄さん（75）は「災害が起きたら自宅まで歩いて帰ることができるかと70歳の時考え、船橋の自宅から東京まで7時間かけて歩いたのがきっかけです。その後、近所を歩いていると佐藤さんに声をかけられそんな歩き方ではだめですよと入会（当時は同好会）を勧められました」。それ以降1カ月100kmを歩き、「約8kg体重を落とせました」とその効果をうれしそうに話す。
FWSでは3部門のトレーニングを曜日・時間を決めて船橋市の行田公園、長津川緑地、本町北公園の3カ所で実施している。
「正しい歩き方をすれば姿勢も自然とよくなり血流や心肺機能、脳の活性化にもつながる効果がありますのでぜひ見学・体験をしてみてください」と佐藤さんは呼び掛ける。
問い合わせはTEL.047・438・6033
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