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ホームのスタッフによる介護を受けながらそこでの生活を送ります。食事の介助、お風呂の介助、暮らしに必要な身の回りのお世話を介護状態に応じて対応します。人員を基準値以上に手厚くしたり、看護師を24時間常駐させるなど、企業ごとで介護サービスの対応力に違いが出てきます。 |
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あくまでも比較的多く見かけられる暮らしのイメージです。居室雰囲気やサービスは事業主体の方針や価格などにより様々です。 |
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ひとつの建物内に各居室があり、共有スペースとしてダイニングや談話室があります。大きな家の中に広いダイニングと各自の寝室となる部屋があるような感覚に近いかもしれません。居室は1Rで13m2〜18m2が一般的で、広くても25m2程度です。居室内にトイレ洗面が設備されていることが多く、お風呂は共有スペースにてスタッフ付き添いのもと入浴となります。車いすの方や寝たきりの方向けの機械浴などもあります。 |
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食事付です。通常の食事はもちろん、塩分やカロリーの調整、食べやすいキザミ食やトロミ食などの対応もあります。胃ろうや鼻腔など、経管栄養を必要とされる方の対応を可能とするところもあります。(医療ケアの度合いにより対応できるホームできないホームがあります) |
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午前中は体操、午後はレクリエーションなど、一日部屋に閉じこもったままにならないような対応を行うホームがあります。また、協力医療機関の医師による往診や健康管理、理美容師がホームに訪問し散髪を行うなど、生活に必要な事柄を極力ホーム内でまかなえるよう手配されています。 |
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特定施設入居者生活介護での介護保険サービスを利用します。介護スタッフが建物内に常駐し、入居者の身の回りのお世話をします。3名の被介護者に対し1名以上のスタッフが対応する人員配置(3:1)が基準となり、基準を上回る人員体制で手厚い介護を行うホームもあります。服薬の管理やインシュリン注射などの医療的なケアは看護師が行い、おおむね日勤帯に常駐していますが、夜間にも看護師を常駐させているホームもあります。 |
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入居時 |
300万円程度〜
(返還金制度あり) |
月額利用料 |
15万円程度〜
内訳:食費、管理費、家賃相当額など |
その他
毎月かかる費用 |
介護保険1割負担、介護消耗品代(オムツなど)、
医療費・薬代、嗜好品など |
※入居一時金を0円とするホームも増えていますが、その場合月額利用料が高額になるケースが多くあります。入居一時金を多く支払うことにより、月額利用料を低額に抑えられるホームもあり、長いお暮しを想定した場合はその方が経済的な場合もあります。 |
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以上が一般的な『介護が必要な方向け介護付有料老人ホーム』のイメージですが、介護付有料老人ホームといっても、高度な医療ケアが必要となったり非常に重度な認知症状によっては、ホームごとに定めた契約内容により退去しなければならない場合があります。ホームの介護対応力は、運営企業の方針や設備・人員内容、またはホームの入居者状況などにより様々です。
介護対応力に関しては、パンフレットやホームページなどで表示された説明だけでは判断が難しい場合もあります。パンフレットだけではなかなか分からないサービス提供にあたっての考え方や方法には、見学や体験入居等で知ることも一つですが、多くの企業や各ホームの実情を知る紹介センターなどの専門家に相談し、情報を集めることも一つの方法です。 |