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「まだまだ自由な生活を送りたい、できることは自分でやりたい」といった方向けのお住まいです。しかしながら介護に重点を置いた場合、訪問介護の利用が中心のため、重たい介護状態や認知症になった際は介護中心の他ホームへ移ならなければならない場合もあります。 |
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あくまでも比較的多く見かけられる暮らしのイメージです。居室雰囲気やサービスは事業主体の方針や価格などにより様々です。 |
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居室内はマンションのような造りで、1DK〜2LDK程度までの造りが多くお風呂やキッチンなどもついています。各部屋バリアフリーで部屋の要所(寝室、お風呂、トイレなど)に緊急ボタンが設置されています。共有スペースとして談話室やダイニングなどがあり、同じ建物内で暮らすご近所の方々との交流の場として提供するところが多いようです。居室数は20〜30室程度が多く、それほど規模は大きくありません。 |
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居室内に自炊できる設備はありますが、共有スペースにダイニングがあり、食事を頼むことができます。 |
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管理人室にスタッフがおり、簡単な生活サービス(清掃、ゴミ出しなど)を利用者の希望により提供する施設が増えています。夜間は不在となっていることもあり、緊急時は居室内の緊急通報サービスで警備会社などに連絡が取れるようになっています。 |
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介護が必要となった際は、軽介護の時は訪問介護などを利用して居室内で生活ができますが、訪問介護で対応しきれなくなった時は安全面を考慮し、住み替えを考える必要が出てきます。 |
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入居時 |
数十万円程度〜
(敷金・礼金・事務手数料など) |
月額利用料 |
15万円程度〜
内訳:管理費、共益費、生活支援サービス費など |
その他
毎月かかる費用 |
食費、水道光熱費など
(訪問介護は外部の介護事業者と個別契約になります) |
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以上が一般的な『お元気な方向け高齢者専用賃貸住宅』のイメージですが、一部高専賃や適合高齢者専用賃貸住宅などでは、介護を必要とされる方への手厚いサービスを提供したり、介護が必要になった際に対応可能な系列ホームを持つ企業もあります。
また最近では、入居時に高額な前払い家賃を必要とする、高齢者専用賃貸住宅も出てきています。ホテル暮らしのような豪華なつくりで、職員が常駐し、健康管理や生活サポートを行うなど、手厚い付加価値をつけた住まいです。
高専賃でも様々な企業の運営やサービス内容を比較検討すると良いでしょう。 |