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着用することで副交感神経が優位になる素材を使った襟巻き |
「体がサビる」。こんな言い回しを聞いたことはないでしょうか?
人の体は、日常生活で常に活性酸素が発生します。活性酸素は適量であれば、その酸化力で細菌などから細胞を守ってくれる働きがあります。しかし増えすぎると、強力な酸化力で逆に体に害を与えます。たばこや紫外線、環境汚染、ストレス、過度の運動などでより多くの活性酸素が発生します。そうすると、金属が酸化してサビるように、人間の体もサビ(酸化し)ていくのです。これがいわゆる老化です。
そこで、発生する活性酸素を取り除くため体内で抗酸化酵素が生み出されます。つまりこの活性酸素と抗酸化酵素のいたちごっこが常に体のなかで繰り広げられているのです。この抗酸化酵素は20代をピークに徐々に減り始め、やがて40歳を境に著しく減り始めます。このころから老化スピードが加速します。
老化を食い止めるには自身の生活習慣の中で自律神経を整え、抗酸化を意識することが大切です。笑ったり、恋をしたりと、楽しくストレスをためない生活をおくること。ビタミンやミネラルを含む食生活に気を使う、ポリフェノールやカテキンを含む飲み物の摂取なども有効です。また、ヨガなどの軽い運動、そして、深い睡眠で自律神経を整え、体のダメージを回復させることも重要です。
首や肩、足などに異常が起きたときは、自律神経失調症の初期のサインです。その際は、不調な部分を温めるなどのケアで自律神経のバランスがある程度整えられます。特に首は、睡眠時はもちろん、仕事中でも気軽にケアできるのでおすすめです。いつまでも若々しく健康な生活を送るため、まずは“首ケア”から始めてみてはいかがでしょうか。
《東海大学医学部研究員 (株)ベネクス専務 片野秀樹》 |
(株)ベネクスは“首ケア”をサポートするリカバリーウエアなど、各種商品を販売している。詳しくは問い合わせを。
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