|
一般の女性1000人を対象に「代謝」に関する調査を行ったところ、自分の体質で気になっていることのトップ3は、「頭痛・肩凝り・腰痛」、「手足が冷える・冷え性」、「疲れやすい」でした。「自分の体質には、代謝が関係していると思う」は79.1%。一方、「代謝を高めたい」と思う人は92.5%でした。
代謝を高める方法はさまざまですが、運動による筋肉強化が最も近道です。しかし、運動が苦手な人も多いはず。そのような人はまず使い捨てカイロなどを用いてツボや筋肉を温めて血流を改善し、体調を整えましょう。
まずは、おへそから指2本分下にある「気海」。“元気の源”ともいわれるこのツボを温めることで、全身の血流が良くなる効果が期待されます。また、下半身の筋ポンプ(筋肉の収縮・弛緩=しかん=により、脚からの血液を心臓に戻す働き)機能を高めることは血流改善に結びつきます。
ふくらはぎにある「承山」はむくみの解消に有効で、お尻にある「承扶」は座骨神経痛などを緩和するツボです。これらを温めることは、ツボを刺激すると同時に筋肉自体にも刺激を与え、より効果が期待できます。また、足裏の「湧泉」も血流の改善に結びつきます。
1904年創業のマイコール(株)は、業界で初めて貼るカイロを発売したカイロ専業メーカーです。カイロの種類やサイズは温めるツボによって使い分けましょう。例えば、「気海」には貼るタイプのミニサイズ、「承山」には薄型で曲がってフィットするタイプが最適。タイツの上から貼り、レッグウオーマーやロングブーツでカバーすると目立ちにくくなります。いすの座布団の上に貼れば、こっそり「承扶」を温められます。「湧泉」には靴の中敷きタイプがおすすめです。
使用の際は、肌に直接貼らないこと。使用者の健康状態や体調により熱さを感じにくいこともあるので低温やけどにはご注意ください。
《マイコール(株) マーケティンググループ リーダー 高山勇》
http://www.mycoal.co.jp |
| |
|