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  ものしりミニ講座 平成26年4月下旬号  
老化などで摂取量減少  酸素
 酸素は水や食べ物と同様、生きるために必須です。われわれの細胞は、水に溶けた栄養分を細胞内に取り込み、これを酸素で燃やすことでつくられる生命エネルギーを使って活動しています。

 野口英世博士は「人体組織の酸素欠乏はすべての疾患の根本原因である」と述べています。しかしながら、大気汚染、老化や喫煙など生活習慣による呼吸器機能の低下により、体内に取り込まれる酸素量は減少しています。21世紀は酸素を購入する時代ともいわれていますが、まずは酸素に関心を持ち、QOL(生活の質)を高めるために意識して酸素摂取に取り組んでいただきたいと思います。

 体内の酸素には結合型と溶解型があり、結合型は肺胞から取り入れた酸素が赤血球と結合し、血流により体内各部に運ばれます。体内の酸素の98%はこの型です。残念ながら、加齢に伴う呼吸機能の低下や赤血球の酸素結合能力の低下により、摂取量は減少します。

 一方、2%にすぎない溶解型酸素は血液やリンパ液など体液に直接溶け込みます。この型は、加齢による影響が少なく効果的ですが、体内への補給は難しいとされていました。最近になって、酸素カプセルや高濃度酸素リキッドの飲用により体内の溶解型酸素量が増え、体調不良者やアスリート、美容健康分野などでQOLを高めるさまざまな効果が報告されています。今後、溶解型酸素の研究がますます注目されそうです。

《NPO法人QOLサポート研究会 京都産業大学総合生命科学部教授 大槻公一》

 このほど設立されたNPO法人QOLサポート研究会(川崎市)は、講演会や酸素の認定資格制度「酸素マスター」の講座を通して健康情報などを発信。Tel.044・520・8023 http://qolup.net/

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