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ナマリと夏ミカンのおろしあえ 1人分:92キロカロリー、塩分1.3グラム |
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カツオは旬が春と秋にある赤身の魚で、血合いに含まれる鉄は貧血予防にもってこいの食べ物です。「ナマリ」は、カツオを蒸して作られた食品で、昔からあえ物、焼き豆腐との煮物、炊き込みご飯、つくだ煮などで食べられてきました。家庭でも、残ってしまったカツオの刺し身を電子レンジで加熱すると簡単に作ることができます。
夏ミカンは、そのままでは酸味が強く食べにくい場合は、酸味を生かして、サラダ、あえ物の酢の代わりに利用すると無駄なく使えます。夏ミカンにはさまざまな酸味のものありますので、塩、砂糖、酢を適宜加えて味を調えます。
※献立のヒント
牛肉とアスパラの中華風炒め物、新ジャガ芋の炒め煮
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》(2人分)
ナマリ80g、夏ミカン3分の1個、キュウリ4分の1本、塩小4分の1、大根おろし3分の2cup、しょうが汁小1、味を調整するために、塩少々、酢適宜、砂糖適宜
《作り方》
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① |
ナマリはほぐしておく。 |
② |
夏ミカンは薄皮をとり、粗くほぐす。 |
③ |
キュウリは小口切りにして、塩小4分の1と水少々を混ぜて手でもんで、少し時間をおいて絞る。 |
④ |
大根おろしは、ざっと水気を切る。 |
⑤ |
ボウルに大根おろし、夏ミカン、しょうが汁、ナマリ、キュウリを入れてさっとあえて味を見て、塩、酢、砂糖で味を調える。 |
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