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  健康レシピ 令和6年11月上旬号  
モロヘイヤのスープ  1人分:64キロカロリー、塩分0.8グラム
モロヘイヤのスープ
 「モロヘイヤ」は、「王様の野菜」といわれる高温と乾燥に強い野菜です。中近東やアフリカ北部で多く栽培されています。緑黄色野菜の中でも、β-カロテンがとても豊富です。β-カロテンは粘膜の健康を保ち、風邪予防などにおすすめです。

 また、モロヘイヤは葉をゆでて、包丁で細かくたたくととろみが出るのが特徴です。クセもあまりないので、あえ物、汁ものなどに入れてもおいしく食べられます。カリウム、カルシウム、鉄の含有量も野菜の中では上位を占めています。

※献立のヒント
サケのムニエルの和風おろしソースがけ、ヒジキの煮物

(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)

《材料》2人分
モロヘイヤ1把、トマト(小さめ)1個、鶏ひき肉50g、スープのもと2分の1個、塩少々、こしょう少々
《作り方》
モロヘイヤは、硬い軸の部分を取り除く。
トマトは頂点の部分に包丁で小さい十文字を入れる。
鍋に湯を沸かし、② のトマトを入れて10秒ほどしたら取り出して冷水に取り、皮をむく。
同じ鍋にモロヘイヤの葉を入れてゆでて冷水にとる。
湯むきしたトマトは1センチ角に切る。
ゆでたモロヘイヤは、包丁でとろみがでるまで細かく切る。
鍋に鶏ひき肉を入れたところに水2カップを加えて混ぜ合わせてから、スープのもとを入れて火にかける。
⑦ が沸騰したら、トマト、モロヘイヤを入れて、塩こしょうで味を調える。

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