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ささ身と水菜のスープ 1人分:52キロカロリー、塩分0.9グラム |
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「ささ身(笹身)」は、鶏の胸肉の内側の胸骨に沿って左右に1本ずつある肉で、笹の葉に形が似ているのが名前の由来です。鳥が空を飛ぶときに使う筋肉なのですが、飛ぶことのないニワトリでは軟らかく、高タンパク、低脂肪、低カロリーの肉になります。スーパーなどで売られているささ身には、あらかじめ取られていることが多いのですが、本来、硬くて太い筋があるので取り除いてから調理します。ささ身に卵白と片栗粉を混ぜるのは、口当たりをよくするためです。
※献立のヒント
豚肉と里芋の中華風煮物、白菜の甘酢漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
鶏ささ身50g(大1枚くらい)、塩ごく少々、こしょうA少々、卵白少々、片栗粉小2、水菜50g、エノキダケ50g、水2cup強、がらスープのもと小2分の1、酒大1、塩小6分の1、こしょうB少々、水とき片栗粉(片栗粉大2分の1+水大2)
《作り方》
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① |
ささ身は、あれば筋を取ってせん切りにし、塩、こしょうA、卵白、片栗粉を加えてよく混ぜる。 |
② |
水菜、エノキダケは4センチくらいの長さに切る。 |
③ |
片栗粉と水を混ぜて水とき片栗粉を作っておく。 |
④ |
鍋に、分量の水、がらスープのもとを入れて沸かしたところに、① のささ身を手でほぐしながら入れる。 |
⑤ |
酒、塩、こしょうBで味を調え、必ず煮立っているところに水とき片栗粉を加え、水菜、エノキダケを加えてサッと煮る。 |
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