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枝豆ご飯 1人分:350キロカロリー、塩分1.3グラム |
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大豆の未熟果である枝豆は、豆と野菜の栄養価を持つ、栄養豊富な食材といえます。ビールのつまみとしておなじみですが、それもそのはず。枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンはビタミンB1、Cとともにアルコールを分解し、肝臓への負担を和らげてくれるのです。またビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあるため、旬の夏に食べれば、夏バテ予防や疲労回復が期待できます。
枝付きのものは、食べる直前に枝からさやを切り離すのが鮮度と栄養価を保つこつ。ゆでるときは、さやの端を切り、塩もみしてからたっぷりのお湯で塩ゆでにします。ざるに上げ広げて冷ましておくと、余熱で変色するのを防ぐことができます。
保存する場合は、さやを枝から外し、かために塩ゆでして、ラップに包んで冷凍しておきましょう。
※おすすめ献立
鶏の冷製、ジャガ芋の炒め煮
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
米1cup(160g)、昆布3cm、枝豆(さや付き)80g(正味40g)、酒大1、塩2.5g
《作り方》
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① |
米は洗って炊く。お釜の決められた分量の水に浸水し塩、酒、昆布を入れて炊く。 |
② |
枝豆はさっと洗い塩(分量外)をまぶしておき、鍋に湯を沸かして2〜3分ゆで、ざるに広げて冷ましてさやから豆を出しておく。 |
③ |
① が炊き上がったら ② の豆を混ぜ器に盛る。 |
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