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ワカメと新タマネギのあえ物 1人分:39キロカロリー、塩分1.0グラム |
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みそ汁や酢の物などに欠かせないワカメ。日本沿海の広い範囲に分布している1年生の海藻で、日本では古代より食された食材です。近年は乾燥わかめや塩蔵わかめなどとして、一年中手に入るようになりましたが、自然界のワカメは春から初夏に旬を迎えます。
ワカメは低カロリーで食物繊維が豊富であり、ダイエット、便秘解消に活躍します。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルもたっぷりで、骨を丈夫にしたり、高血圧の予防につながる頼もしい食材です。
また、ワカメ特有のぬめりは、食物繊維のアルギン酸によるものです。ワカメにはアルギン酸カリウムとして存在しており、余分なナトリウムを排出して血圧の上昇を防ぐほか、コレステロールを低下させ、脂質異常症や動脈硬化の予防に効果が期待できます。
※おすすめ献立
アサリのみそ汁、サワラの塩焼き、肉じゃが
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
ワカメ(戻して)70g、しょうゆ小2分の1、新タマネギ50g、すりごま(白)小4分の1、ごま油小2分の1、土佐酢(市販品)大2
《作り方》
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① |
ワカメは、さっと洗い熱湯にさっと通して冷水にとり、戻す。水気を切って一口大に切り、しょうゆをふりかける。 |
② |
新タマネギは縦に薄く切る。 |
③ |
① ②をボウルに入れてさっと交ぜて、ごま油、土佐酢であえる。器に盛り、すりごまをかける。 |
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