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煎り豆腐 1人分:254キロカロリー、塩分2.2グラム |
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豆腐は、冷ややっこ、湯豆腐、マーボー豆腐、みそ汁などさまざまな形で食卓に登場します。「煎(い)り豆腐」は昔からの料理で、冷蔵庫のなかった時代に残った豆腐とさつま揚げ、ちくわ、油揚げなどのうま味の出るものや野菜類を炒め煮にしたもので、おからで作れば「煎りおから」です。
豆腐は、豆乳に凝固剤やにがりを加えて大豆タンパクを固めたもので、大豆の持つ栄養素である必須アミノ酸や良質のタンパク質を多く含んでいます。
※献立のヒント
冷しゃぶサラダ(梅ドレッシング)、みそ汁(ジャガ芋、サヤエンドウ)
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
木綿豆腐1丁、油揚げ1枚、ニンジン4分の1本、干ししいたけ(水で戻したもの、なければ生シイタケ)1枚、タケノコ40グラム、長ネギ6分の1本、ごま油大1、しょうゆ大1半、砂糖大1半、酒大1、だしのもと小2分の1
《作り方》
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① |
油揚げはせん切り、ニンジンは皮をむいていちょう切り、シイタケは軸を取り細切り、タケノコは小さめの薄切り、長ネギは小口切りにする。 |
② |
鍋を熱したところに、豆腐を手でつぶしながら入れ、木べらで煎り、水分を飛ばして取り出す。 |
③ |
同じ鍋にごま油を入れて、油揚げ、野菜類を入れて炒める。 |
④ |
水大3〜4、だしのもとを加えて、ニンジンが軟らかくなるまで煮る。 |
⑤ |
② の煎った豆腐を戻し、しょうゆ、砂糖、酒を加えて汁気を飛ばすように煮る。 |
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