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菜の花のオイスターソースかけ 1人分:59キロカロリー、塩分2.8グラム |
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春を感じさせてくれる菜の花というと、和風にからしあえなどで食べることが多いですが、中華風の温かいあえ物もおいしいものです。ゆでた菜の花は水に取らずに熱いまま皿に盛り、熱いソースをかけます。菜の花の代わりとしては、あくの少ない青菜(チンゲン菜、コマツ菜、ブロッコリーなど)がむいています。
菜の花は、アブラナ科の野菜でカロテン、葉酸などのビタミン類、カルシウムなどのミネラルなどが豊富に含まれています。葉酸はビタミンB群の1種で、細胞の新生や貧血予防に働きます。
オイスターソース(かき油)は、中華料理、特に広東料理で多く用いられる特有の風味とコクを持つ調味料で、牡蠣(かき)のゆで汁を煮詰めたものをベースに砂糖、塩などを加えて作られ、煮物、焼きそばなどに使われます。
※献立のヒント
鶏の塩麹(こうじ)から揚げ、中華風コーンスープ、春キャベツの中華風甘酢漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
菜の花150g、調味料(オイスターソース大2半+水大3)、ニンニク1カケ
《作り方》
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① |
ニンニクは薄切りにする。 |
② |
鍋に湯を沸かしたところに、塩少々(分量外)を入れ、菜の花を入れてゆで、ザルにあげて水気を切って皿に盛る。 |
③ |
小さい鍋に、調味料とニンニクを入れて火にかけ煮立ったら、ゆでた菜の花の上にかける。 |
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