|
|
梨とキュウリの梅酢あえ 1人分:26キロカロリー、塩分0.8グラム |
|
|
|
初夏に梅干しを作られたお宅では、副産物として「白梅酢」「赤梅酢」ができたのではないでしょうか? 梅酢は、あえ物、ドレッシング、すし酢、酢漬けなどに使えます。できた梅酢を使ったさっぱりとしたあえ物です。梅酢は赤、白どちらでもよいですが、そのままでは酸味、塩味が強いので、酒とあわせて軽く加熱します。梅酢がない場合は普通の酢で代用できますが、その場合は塩少々を加えます。梨は、幸水、豊水、二十世紀などの「日本梨」、ラ・フランスなどの「西洋梨」、鴨梨(ヤーリー)などの「中国梨」ほかさまざまな種類があります。「日本梨」は、独特のシャキシャキした歯触りとみずみずしさが身上です。梨の主成分は水分ですが、リンゴ酸、クエン酸の爽やかな酸味があり、水分補給や夏バテ気味の疲労回復に役立ちます。
※献立のヒント
まぐろ丼、キノコ入りみそけんちん汁、大学芋
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
キュウリ1本、梨2分の1個、A:白梅酢大1+酒大2
《作り方》 |
① |
小鍋に白梅酢と酒を入れて軽く沸かして火を止めてそのままさます。 |
② |
キュウリは斜め薄切りにしてから、せん切りにする。 |
③ |
梨は皮と芯を取り、せん切りにする。 |
④ |
ボウルに、切った梨を入れたところに、半量の ① を入れてあえる。 |
⑤ |
次に、せん切りのキュウリを加えてあえ、味を見て残りの ① を加える。 |
|
| |
|