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冷凍カボチャの煮物 1人分：93キロカロリー、塩分0.6グラム |
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このごろ、多くの種類の冷凍野菜が売られています。野菜が高い昨今、上手に利用したいものです。冷凍野菜は、下処理されているものが多く、調理するときは、必ず“解凍せず”に使うのがコツです。カボチャは、β—カロテンたっぷりの風邪予防や美肌効果のある緑黄色野菜です。種類は、日本カボチャ（日向カボチャなど）、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種類です。私たちが、普段食べているのは、西洋カボチャです。
生のカボチャは硬くてカットするのが大変ですが、冷凍カボチャは一口大に切られており、種も取られているので料理するとき便利です。カボチャを煮るときには、薄いだし汁か水で煮ます。これは、だしの味を濃くすると、カボチャ本来の味のじゃまをするためです。冷凍カボチャを電子レンジで解凍して、みじん切りの玉ネギ、ツナ缶、マヨネーズであえると「かぼちゃサラダ」ができます。
※献立のヒント
鶏のから揚げ、酢みそあえ（ワカメ、ちくわ、キュウリ）、みそ汁（サヤエンドウ、油揚げ）
（女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり）
《材料》2人分
冷凍カボチャ200g、砂糖大2、しょうゆ小1
《作り方》 |
| ① |
鍋に、水1カップと調味料を入れて沸かしたところに、冷凍カボチャを凍ったまま入れる。 |
| ② |
アルミホイルで落としぶたをして、再沸騰したら火を弱めて7〜8分、汁気がほとんどなくなるまで煮る。 |
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