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鶏つくねのシイタケ蒸し 1人分:216キロカロリー、塩分0.8グラム |
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このごろ、スーパーなどで下ごしらえがされている食材が目につくようになりました。齢(よわい)を重ねていくと、下ごしらえがおっくうになることがよくあります。そこで下ごしらえされている食材をうまく使えば、食卓のマンネリ化を防ぐことができます。冬になると鍋物の具材として「生つみれ(生つくね)」が売られています。鍋の具材として使うのが普通ですが、一工夫して、例えばシイタケに付けて、蒸したり、フライパンで焼いたり、天ぷらやフライにすると料理にバリエーションが生まれます。また、電子レンジの調理方法は、食品中の水の分子を摩擦させることによって熱を作り、食品を加熱します。そのため、料理の水分が蒸発するので、ラップなどをしてそれを防ぐか、水分を少し補う必要があります。
※献立のヒント
かす汁、セリのナムル
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
生つくね150g、シイタケ8枚、片栗粉適量、酒小2、好みで、ポン酢適量
《作り方》
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① |
シイタケは軸を取る。 |
② |
シイタケの傘の内側に薄く片栗粉を付け、生つくねをのせて、つくねの面の凸凹をなくす。 |
③ |
つくねの面に薄く片栗粉を付ける。 |
④ |
③ を、シイタケを下にして皿に並べて、上面に酒をふる。 |
⑤ |
ラップをして、電子レンジ(600ワット)で3分ほど加熱する。 |
⑥ |
熱いうちに好みでポン酢で食べる。 |
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