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カキご飯 1人分:489キロカロリー、塩分2.1グラム |
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カキは、現在は瀬戸内海や三陸海岸のほか各地で養殖が盛んに行われているため、カキフライや鍋物として季節を選ばず一年中食べることができます。“海のミルク”とも呼ばれるほど栄養満点な食材として知られており、鉄、亜鉛、銅、マンガン、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。鉄、銅は貧血防止に、亜鉛は味覚機能を正常に保つのに役立ちます。マンガンとカルシウムは丈夫な骨をつくるので、骨粗しょう症の予防につながります。また、アミノ酸の一種のタウリンには悪玉コレステロールを低下させる作用があり、動脈硬化の予防が期待できます。
※おすすめ献立
イワシのフライ、シュンギクのごまあえ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
米1と2分の1cup(240g)、水1と2分の1cup(300ml)、カキ(小粒)120g、酒大1、塩小4分の1、しょうゆ大1、ユズの皮少量
《作り方》
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① |
米は洗って分量の水に漬け約30分おく。 |
② |
カキはうすい塩水(分量外)の中でふり洗いし、ざるに上げ、水気を切る。 |
③ |
鍋に米の漬け汁1カップ(200ミリリットル)をとって入れ、酒、塩、しょうゆを加え、火にかけて煮立てる。煮立った中にカキを加え、2〜3分煮て火を通し、ざるに上げる。 |
④ |
③ の煮汁は米の方に戻し、普通に炊く。炊き上がりにカキを入れ蒸らす。 |
⑤ |
全体を軽く混ぜて器に盛る。 |
⑥ |
ユズの皮はせん切りにし、上に盛る。 |
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