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凍り(高野)豆腐の煮物 1人分:105キロカロリー、塩分1.2グラム |
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凍り豆腐は豆腐を乾燥させた食品で、日本人の昔からのタンパク源です。高野豆腐ともいいます。凍り豆腐は、以前は軟らかく戻してから煮るものがほとんどでしたが、現在は味をつけ沸騰した煮汁に凍り豆腐を戻さずに入れて煮るタイプのものが主流です。凍り豆腐のパッケージの説明を読むことが大切です。また、戻さないタイプの凍り豆腐を水戻しすると崩れることがあるので注意が必要です。
大豆由来の食品なので、イソフラボンやカルシウムは骨粗しょう症予防に、鉄が貧血対策に働きます。また、凍り豆腐は煮物以外にも、すりおろして粉状にしてハンバーグのつなぎにも使えます。
※献立のヒント
鶏の塩麹(こうじ)焼き、モヤシとニラのあえ物、みそ汁(ナス、ゴボウ)
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
凍り豆腐2枚、A《だし汁2cup(400ml)、しょうゆ小1、塩小4分の1、砂糖大2、みりん大1》、あればサヤエンドウ6枚
《作り方》
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① |
鍋(煮ると大きくなるので少し大き目の鍋を用意)にAを入れて沸騰させたところに、凍り豆腐を戻さずに入れて、落としぶたをする。 |
② |
再沸騰したら火加減を中弱火にして、10〜15分汁気がほとんどなくなるまで煮て、火を止めてそのままおいて味を含ませる。 |
③ |
煮た凍り豆腐を食べやすい大きさに切って器に盛り、あれば、塩ゆでにしたサヤエンドウなどを青みとして添えると見た目がよい。 |
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