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カレイの煮付け 1人分:157キロカロリー、塩分1.8グラム |
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カレイは白身魚で、ヒラメに比べて大衆的な魚です。脂質には動脈硬化予防に働くDHA、EPAが豊富です。縁側と呼ばれるヒレの付け根や皮にはコラーゲンがたっぷりと含まれ、煮付けにすると煮汁にゼラチンとなって出てきます。魚をうまく煮るポイントは、新鮮な魚を選び、平たい鍋に重ならないように並べ、魚を裏返すことなく、煮汁をスプーンでかけながら煮ます。
主菜に野菜が少ない場合は、副菜に野菜がたっぷり使われているものと組み合わせると栄養バランスがよくなります。
※献立のヒント
白菜のおひたし、根菜汁
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》2人分
カレイの切り身(1切れ約120g)2切れ、しょうが2分の1かけ、しょうゆ大1半、砂糖大1と3分の2、酒大2
《作り方》
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① |
しょうがは、3分の1量を細いせん切りにし針しょうがを作り、残りは薄切りにする。 |
② |
カレイは、皮目に煮汁がしみこみやすいように切り目を入れておく。 |
③ |
平たい鍋(なければフライパン)に、水3分の2カップ、しょうゆ、砂糖、酒、薄切りしょうがを入れて煮たてたところにカレイを、盛り付けるとき上側になる方を上にして入れる。 |
④ |
煮汁が沸騰してきたら、紙ブタ(アルミはくやオーブンペーパー)をし、ときどき煮汁をスプーンで魚にかけながら、煮汁が大さじ4くらい残るまで煮る |
⑤ |
皿に盛り、煮汁をかけ、針しょうがを天盛りにする。 |
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