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大根と牛肉のスープ 1人分:58キロカロリー、塩分1.2グラム |
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大根は、根と葉で含まれている栄養成分が大きく違います。根には消化酵素のアミラーゼが含まれ、消化を促進し胃腸の働きを整える作用があります。脂ののった焼き魚や肉に添える大根おろしは、おいしいだけではなく胃腸にもやさしいパートナーといえます。
今回は使いませんが、緑黄色野菜である葉には、β—カロテンやカルシウム、ビタミンCなど、根の何倍もの栄養素が含まれています。それぞれ美肌やかぜの予防、骨の強化に役立ち、頼りがいのある食材です。葉付きの大根を手に入れたら、残さず食べるようにしたいものです。
※おすすめ献立
鶏肉の唐揚げ、カブの浅漬け
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》2人分
牛肉(赤身の切り落とし薄切り)50g、酒A小2分の1、しょうゆA小2分の1、片栗粉小4分の1、大根50g、水400ml、しょうゆB小2、酒B大1、セリ3分の1把(30g)
《作り方》
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① |
牛肉は長さ4センチのせん切りにし、酒AとしょうゆAをふり、下味を付ける。 |
② |
大根は皮をむき、4センチぐらいの長さのせん切りにする。 |
③ |
鍋に水を入れて火にかける。 |
④ |
牛肉に片栗粉をまぶし、③の湯が温まったところヘ、ほぐしながら入れる。浮き上がってくるあくをすくい除きながら、しばらく煮る。 |
⑤ |
④に大根を加え、軟らかくなるまで煮る。 |
⑥ |
しょうゆBと酒Bを加えて、仕上がりに、5センチに切ったセリを散らし器に盛る。イトミツバでも可。 |
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