|
|
ホウレン草のおひたし 1人分:31キロカロリー、塩分0.8グラム |
|
|
|
ホウレン草は全国で栽培され、年間を通して出回っていますが、本来は11月〜2月が旬の冬の野菜です。非常に栄養価が高い緑黄色野菜の代表格で、特にβ—カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウムを豊富に含みます。β—カロテン、ビタミンCは抗酸化作用があり、相乗効果でかぜ、肌荒れ、動脈硬化やがんなどの予防にも良いといわれています。
また、ホウレン草の根元の赤い部分には骨の形成に関わるマンガンが多く含まれるので、なるべく食べるようにしましょう。
ホウレン草の保存は湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れ立てて冷蔵庫に入れてください。
※おすすめ献立
鶏の鍋照り丼、豆腐とワカメのみそ汁、リンゴ
(女子栄養大学生涯学習講師 豊田光子)
《材料》作りやすい分量
ホウレン草150g、しょうゆ大2分の1、だし大2、削り節5g
《作り方》
|
① |
ホウレン草は、太いものは根元に2〜4つの切り目を入れてよく洗い、水気を十分に切る。 |
② |
たっぷりの沸騰湯にホウレン草を根元の方から入れて、強火で再沸騰後1分ゆでる。すぐに水にとり水を2〜3回換えてあくを流しながら冷まし、水気を軽く絞って2〜3センチに切る。 |
③ |
しょうゆとだしを合わせ、このうちの3分の1量でホウレン草をあえて下味をつけ、水気を固く絞る。 |
④ |
残りのしょうゆとだしで、③ のホウレン草をあえて器にこんもりと盛り、削り節を天盛りにする。 |
|
| |
|