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サーモンのマリネ 1人分:213キロカロリー、塩分1.0グラム |
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最近、すしや刺し身として生でも食べられる「サーモン」が提供されます。これは、北大西洋にいるサケ科の魚で「大西洋サケ」です(※ニジマス=サーモントラウトであることもあります)。日本で食べられてきたサケは、餌になるオキアミなどに寄生虫がいるので、伝統的に加熱していないものを食べることはほとんどありませんでした。「サーモン」は、ノルウェーやチリ産の養殖物なので、寄生虫の心配がなく生でも食べることができます。
サケ類は魚では珍しく、ビタミンB群を全て含んでいます。ビタミンB1は疲労回復に、B2は肌や髪を美しく保ち、B12は貧血予防に働くといった効果が期待できます。
※献立のヒント
ポーククリームシチュー、ブロッコリーのマヨネーズサラダ
(女子栄養大学生涯学習講師 大石みどり)
《材料》作りやすい分量
サーモン(刺し身用サク)120g、玉ネギ2分の1個、レモンの輪切り4〜5枚、市販の合わせ酢大4、オリーブ油大1、こしょう少々、パセリのみじん切り少々(あれば)
《作り方》
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① |
玉ネギは、横に薄切りにする。 |
② |
密閉容器に刺し身用サーモンをサクごと入れ、上から、玉ネギ、レモンの薄切りをのせ、市販の合わせ酢とオリーブ油をかけ、こしょうをふる。 |
③ |
冷蔵庫に ② を入れて一晩(8時間くらい)漬ける。 |
④ |
食べるときにサーモンを薄切りにして、玉ネギ、レモンと共に皿に盛り、あれば、パセリのみじん切りをふる。 |
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